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映画1作目があるとは知らなかった。 警察、特捜部、弁護士、犯人、証人。色んな人の思惑がある中で、久利生は「被害者のため、真実のため」そこに一貫してる。正にHERO。 もしも自分が被害者なら、久利生みたいな人に担当してほしい。亡くなった人は戻ってこないけど、心が少しは救われる。永遠の問いに向き合い続ける重さが少しは救われる。 法廷のシーン、ドラマ版とか2とか全部ひっくるめても1番泣けるシーン。久利生の検事としての1番大事なところが在る。 映画で1番好きだったのは、久利生といどちゃんが「いってきます」ってハイタッチするシーン。あれだけで警備員含めて、全員が「チーム」って伝わる。 1人、仕事に誇りと情熱ある人がいれば、事務官が検事に。警備員が事務官に。そうやって、周りまで触発される。 「こんな仕事人に会いたい」って本気で思う。久利生のような、川尻部長のような。そして、こういう仕事人になりたい。 「自分の仕事をあっけらかんと誇れる人と仕事したい」 綾野剛さんの言葉。 HERO見ていて心からそう思う。そんな人に会いたければ、まずは自分がそんな人間になる。
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