Hero

2007 ・ Crime/Drama ・ Japan

Average ★3.4 (9k)

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Overview

Hero
2007 · Japan · Crime
2h 9m

The film continues from Hero SP, five years after Kuryu Kohei was transferred to Shinigaki Island. Kuryu Kohei goes back to Tokyo Branch DA, where everything seems doesn't changed at all.

Cast/Crew

Rating Graph

Avg ★3.4
(9k)

Comment

30+

水色ふうせん
4.5
映画1作目があるとは知らなかった。警察、特捜部、弁護士、犯人、証人。色んな人の思惑がある中で、久利生は「被害者のため、真実のため」そこに一貫してる。正にHERO。もしも自分が被害者なら、久利生みたいな人に担当してほしい。亡くなった人は戻ってこないけど、心が少しは救われる。永遠の問いに向き合い続ける重さが少しは救われる。法廷のシーン、ドラマ版とか2とか全部ひっくるめても1番泣けるシーン。久利生の検事としての1番大事なところが在る。映画で1番好きだったのは、久利生といどちゃんが「いってきます」ってハイタッチするシーン。あれだけで警備員含めて、全員が「チーム」って伝わる。 1人、仕事に誇りと情熱ある人がいれば、事務官が検事に。警備員が事務官に。そうやって、周りまで触発される。「こんな仕事人に会いたい」って本気で思う。久利生のような、川尻部長のような。そして、こういう仕事人になりたい。「自分の仕事をあっけらかんと誇れる人と仕事したい」綾野剛さんの言葉。 HERO見ていて心からそう思う。そんな人に会いたければ、まずは自分がそんな人間になる。
This may contain spoiler!!
30
アリちゃんパパ
3.0
キムタク演じる栗生検事が巨悪と闘う司法ミステリです。大ヒットドラマの映画化なので、ドラマと同じようにコミカル路線に乗った作品になっています。しかし法廷をクライマックスにする以上、もっときちんと考証した本格的作品にして欲しかったですね。鈴木雅之監督は、有能なテレビディレクターなのでそれなりの作品を短期間で作る能力には長けています。その反面きちんとリサーチし、時間と労力をかけた本格的映画を作るのは苦手です。本作は、そんな鈴木監督の弱点がもろに出てしまいました。
30
ウツボカズラ
4.0
テレビドラマシリーズの延長のような作品。序盤から大胆な伏線を貼り、自然に回収していく。また役者陣の演出なのかアドリブなのかわからないほどの時折挟まれるコミカルな演技もとても良かった。終盤の法廷シーンにはグッときた。この作品だけでも楽しめるが特別SPも見ておいたほうがなお楽しむことができる。
20

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