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どうしてこうなっちゃったかなーという映画でした。 最初に断っておくとこの映画はミステリーではなく、映画版のサブタイトル通り、デスゲームになってました。 まずね、説明がざっくりしすぎて、参加者と視聴者対してアンフェアになってしまっていることがあん?と反感を持ってしまった。 この館のルールを説明をすることで、館の異常性とこれから起こる事に対しての不安を煽るということが絶対に必要だったのだが、肝心の殺人の説明が殺人が終わった後にされたので、そうじゃないぞ!クローズド・ミステリーはそうじゃないんだぞー!と憤慨しておりました。 あとさー、なんであのインディアン人形が減らないの-、覚えてはないけど、原作ではちゃんと減っていたはず。あれはアガサ・クリスティへのオマージュなんだから、ちゃんとやっておけよー!ただの不気味な人形じゃないだぞー! 他はねー、狂人キャラクターがぶれまくりだよねー、殺人鬼なのになんで拳銃を持った途端に躊躇うの、意味が分からない。あと、げへげへ笑わせ過ぎ。 久しぶりに原作に愛を感じない作品を観たので怒り沸騰していました。 私みたいに原作を読んだらとりあえず、その他の映画やら漫画やらを読むことを課している人以外にはおすすめしないかなー。
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