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私は知らなかったがこの作品の主人公北沢楽天は日本最初の漫画家で漫画という言葉の名付け親でもある。たまたま監督(大木萌)の舞台挨拶があったが埼玉県から依頼がありドキュメントを作る予定だったが作品にしようと思いイッセー尾形さんに声を掛けて映画になったとの事。映画の登場人物では楽天さん以降の弟子筋の近藤日出造、横山隆一、杉浦幸雄なんかは私は知っている。最近観た日本初の医学部卒の女性医師の映画もあったが地元の著名人を埼玉県は映画で広めようとしているようで良い事だと思う。ストーリーでは主人公は漫画でも新聞に載る風刺画がスタートであり今の形態でなく時の政府からは色々あった時代でその対応が中心となるが、良くある弾圧を受けたが頑張ったというありがちなパターンでなかったのが良かった(監督は上手く逃げ切った人と言っていた)。映画も適当に笑えるシーンもあり良かった。ただ、挨拶に出てきた監督が女性で若いのにビックリした(パンフによると1986年生まれなので33歳)。
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