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2011年7月22日、ノルウェーで起きた連続テロ事件の詳細と事後を描いた作品。監督は『ボーン・シリーズ』のポール・グリーングラス。 ♢♢♢ オスロの官庁を爆破し、ウトヤ島で銃を乱射し、単独で77人もを殺害した実行犯アンネシュ・ブレイビクは、裁判のための精神鑑定で妄想型統合失調症と診断されるが、公判で「ヨーロッパをイスラムから守る戦争である」という自説を伝えるため、精神的に正常であることを主張。 一方、公判をプロパガンダに使われたくない検察側は精神疾患による施設収容を主張し、遺族の家族感情にも配慮しようとする。 ♢♢♢ 死刑制度がなく、最高でも禁固刑21年のノルウェー🇳🇴の怒りと苦悩と葛藤が伝わります。 それでも今のこの国を我々は支持するというメッセージが響きました。
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