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大人からみればこの年頃の子はとりつく島がない。そう感じるのは彼等の全存在で人生の何かを問い、生きることとは何かを訴えてくるからだろう。それに大人は多少のたじろぎを禁じ得ない。だって答えなんて‥。そこである言葉を唱える。「食べなさい」。生きることに絶対に必要だとの確証がそう言わせる。 この作品に頻出する食事のシーンを観て、そう思い当たった。 演者に委ねた演出なのだろうか、ワンシーンが長いが思わず引き込まれた。 モトーラ世理奈の奇跡的な存在には圧倒されてしまった。
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