Voices in the Wind



In her search for answers, 17-year-old Haru sets out on a long journey across the country to the town where, in 2011, the devastating tsunami swept away her brother and parents. This road trip takes the young woman, who is still haunted by her loss, from Hiroshima to Tokyo and Fukushima and all the way to Ōtsuchi, where her family home once stood. On the way she encounters other people, other stories, other lives and other losses. Landscapes and faces. The journey ends in the middle of a garden in full bloom among the scarred surroundings of her coastal hometown.. In it stands a telephone box which, even though it is no longer connected, is used to speak to those who cannot be reached any other way.
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riri
4.5
震災11年目の今日この映画に触れられたことに感謝です。 窮愁の悲しみを思い続けた被災者の方々の一欠片でも体感させて頂いた思いです。 モトーラ世理奈ちゃん主演「おいしい家族」「猫 かえる Cat's home」だけ過去観ましたが、今作は突出して役に入り込んでいたのではないでしょうか。 物語であれどきっと誰かの胸に共鳴するであろうまるでドキュメンタリーを観ている感覚に陥るリアリティーがありました。 …主人公は6歳の時に震災に遭い、今は高校3年生。 時は経つばかり、亡き家族へ溢れる想いは募るばかり。 傍らの人情に触れたとき。 幸せとは気付くことだ,と昔聞いた言葉がこの映画の光であるようにとふと思いました。 【追記】モトーラちゃんの電話のシーンは、完全アドリブだったそうです。
zizi
4.0
この監督は初鑑賞。脚本なしで即興演出との事だが、確かにドキュメンタリー風の緊張感を持つ独特のものだった。原発や難民認定されないクルド難民の問題も織り込むが、素人のクルド人まで飲み込む場の造り手として非凡な才能だなと驚愕。また、役者以前に、人として共有出来るから選んだなと感じさせる役者達の存在感。 中でも、モトーラ世理奈のそれは圧倒的。 この監督は、観る人も選ぶが、観られる人も選ばれ、尚且つ、飽くまで手段として映画が選ばれたんだなと思う。映画が目的となっていないから自由なんだな。
ぴーすけ
4.0
大人からみればこの年頃の子はとりつく島がない。そう感じるのは彼等の全存在で人生の何かを問い、生きることとは何かを訴えてくるからだろう。それに大人は多少のたじろぎを禁じ得ない。だって答えなんて‥。そこである言葉を唱える。「食べなさい」。生きることに絶対に必要だとの確証がそう言わせる。 この作品に頻出する食事のシーンを観て、そう思い当たった。 演者に委ねた演出なのだろうか、ワンシーンが長いが思わず引き込まれた。 モトーラ世理奈の奇跡的な存在には圧倒されてしまった。
だんぼ
4.0
亡くなった人と電話出来るという風の電話、テーマ的にスピリチュアルな感じになったらやだなあと思ってたけど全然そんなことなくてしっとりと見れた。 震災で親を亡くした少女の広島から岩手までのロードムービー。10年経っても当時の記憶は残っていてまだ忘れることができない。それだけあれを境に世界は大きく変わってしまったよなあ。 広島の豪雨の話、入管に収容されている人の話がちらっと出てきたのも良かった
しじらみ
2.5
だいぶ序盤に披露される主人公の慟哭でもう萎えちゃった。 出来た夫婦との交流に泣いてしまったのだけれど、それは俺が弱ってるだけだと思う。
まめみゆこ
3.0
突然、大切な人に取り残されてしまった人たちの葛藤と救済を描いた作品 大筋は予想通りの感動もの映画なのだけど、モトーラ世理奈ちゃんのアンニュイな雰囲気かマッチしていて、触れただけで折れてしまいそうな繊細さが良かった。 ちょっと説明シーンも多かったけど、幅広い層に向けて作成された映画ならば仕方ないか。
pooh prince.H
3.5
実家大槌の物語なので、出来てすぐに見たかったけれど、コロナ禍で映画館に行けずやっと観賞。 ドキュメンタリータッチで、映画というよりは、ドキュメンタリー番組みたいにリアルに出来ていたと思う。 西田敏行の話し言葉は、本物の東北の人ぽくて流石です。 10年近く経とうとしているけれど、何も無くなって時が止まったままの故郷と心の中でも止まったままで、昨日の事のように思っている町の人たちがいます。娘さんは流されてしまっているのに、昨日また娘は仕事だから都会に帰ったよと言う人、(亡くなっているのに)孫たちは昨日久しぶりに帰省してきてたんだけどすぐ戻ってったとかいう人、おかしくなってしまった人がたくさんいます。切ない。 知人も友人もあの人もこの人も流されてしまった…帰るたびに暗い町。見たくないけれど、十何年住んだ場所だからやっぱり愛おしい。あの津波さえなければ良かったのにと思う。
akubi
3.0
きちんと教えてくれなかったから。だから突然わたしの前から消えてしまったのだと奪われたのだと、悔しさと哀しみで目の前がいつも霞んでいた。 道すがら、失くしてしまつたパズルのピースを拾い集めるようにひとつひとつ壊れてバラバラになった感情の欠片を見つけてゆく。 生きていたら理不尽なことばかりだし、幸せな瞬間なんて数えるほどしかないし、 『生き残ったもんは、食わなきゃな。』 だなんてなんだか呪いみたいだったけれど。だからわたしは、ごめんなさい とおもった。 かけるべきときになにも浮かんでこない言葉たち。寂しげに色褪せてゆくおもちゃ。 積み重ねてきたそれぞれの人生のことを、わたしはなにも知らなかった。 「風の電話」。それはいつも力強く優しく、風の鳴っている場所。 それは大切な言葉たちを纏い、空も海も撫でててどこまでも果てしもなく続いてゆく。
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