
隣の唐十郎
6 years ago

Fail-Safe
Avg 4.0
1964年の近未来サスペンスの傑作 アメリカ対ソ連の核戦争の脅威。 心臓を握られるような、全編にみなぎる緊迫感。 同じテーマの傑作[博士の異常な愛情]が風刺ユーモアが効いた娯楽テイストだったのに対して、こちらはド直球のサスペンス 重厚感と衝撃度において、本作は全く次元が異なる作品と言えます。 疑心、混乱、怯え、狂気、絶望、覚悟 極限状況でむき出しにされる人間性が、印影の濃いモノクロ画面で力強く描写される。 誠意を示す唯一の決断に戦慄する。