Fail-Safe
Fail Safe
1964 · Disaster/Drama · United States
1h 52m



Because of a technical defect an American bomber team mistakenly orders the destruction of Moscow. The President of the United States has but little time to prevent an atomic catastrophe from occurring. Director Sidney Lumet gives an atmospheric vision of the future with a Cold War backdrop.
笑いと推理が交差する、時代ミステリー
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隣の唐十郎
5.0
1964年の近未来サスペンスの傑作 アメリカ対ソ連の核戦争の脅威。 心臓を握られるような、全編にみなぎる緊迫感。 同じテーマの傑作[博士の異常な愛情]が風刺ユーモアが効いた娯楽テイストだったのに対して、こちらはド直球のサスペンス 重厚感と衝撃度において、本作は全く次元が異なる作品と言えます。 疑心、混乱、怯え、狂気、絶望、覚 悟 極限状況でむき出しにされる人間性が、印影の濃いモノクロ画面で力強く描写される。 誠意を示す唯一の決断に戦慄する。
セイクク
5.0
【ぜひおススメしたい映画・観たことありますか?白黒ですが傑作です】 傑作です。 古い映画ですが、いまどきの映画よりもはるかに緊迫感のあるシーンの連続で見応え充分です。 最初、苦手な白黒映画のスタートで不安を抱えてましたが、戦争モードになってからは白も黒も関係なく没頭してました。 本作を観ると映像の凄さだけが映画の出来ではないことが分かります。 これだけの傑作がマイナー映画の仲間入りしているのは非常にもったいないです。 おススメです。
Till
4.0
米ソの核戦争を題材としたシドニー・ルメット監督作品。本作が製作された1964年は冷戦中であるため、今みれば過去の歴史映画だが、当時の人にとってはかなりタイムリーな社会派映画だったのだと思う。同年に公開された『博士の異常な愛情』と設定が酷似しており、実際に訴訟問題にまで発展したそうだが、こちらはコメディ要素は皆無でシリアスなサスペンスを主軸に展開されるので全くテイストは異なる。核戦争がテーマではあるが派 手な銃撃戦や戦闘シーンは一切なく会話劇を中心としているのだが、軍事コンピューターが誤作動を起こしてから最後まで緊張感を途切れさせない演出力は見事。また、サスペンスだけでなく緊急事態時の人間の心理状態も描かれている。いっそこのまま攻め込もうと提案する政治学者や逆にソ連の仕業だと疑う大佐、何が何でも命令に従おうとする乗組員、そして事態を収束させようと奮闘する大統領などそれぞれの心理描写がしっかりなされいる。特に大統領が最後に下した苦渋の決断はなかなか衝撃的というか、何とも言えないような終わり方で、観終わった後に強く余韻を残す。 日本ではあまり知られてない作品なのだが、傑作であることには間違いないので、白黒映画だと毛嫌いせずに一度見てほしい。
CRAZY LEE
1.5
つまらん💦
dreamer
5.0
核兵器の廃絶が叫ばれ続けながら、1964年製作のこのポリティカル・サスペンスの反戦映画の傑作「未知への飛行」は、長らく日本では陽の目をみなかったが、ようやく公開されたのが1982年でした。 この映画は、核兵器の脅威、それを操る軍事体制、更にその奥の政治にまでメスを突き刺した、ショッキングな反戦映画の力作だと思う。 アメリカ軍の戦闘隊が、いつものように定期哨戒のため空へと飛び立っていく。 ところが、異常事態が発生する。不審な飛行物体をレーダーがキャッチしたため、隊はそれを追ってソ連国境付近にいく。 しかもその時、ソ連が実験的に妨害電波を流したため、戦闘隊に"モスクワ攻撃"という誤った指令が出されてしまう。 モスクワへ水爆を投下せよ。隊は任務を全うするため、一路モスクワを目指すことに------。 この責任は米ソ両国にあるのだが、ともかく戦闘隊の6機の飛行機は全て撃墜しなければならない。 アメリカ軍は断腸の思いで、ソ連に戦闘機の極秘情報を流すが、それでも軍力をもとに計算すると、1~2機はモスクワ上空に到達してしまうのだ------。 たった二つのアクシデントが重なったために起こる、第三次世界大戦の危機。 この緊急事態に際し、米ソ両国はどのような手を打つのか------。 派手な戦闘シーンはほとんどなく、映画は緻密に"対処"のプロセスを追っていく。 スタンリー・キューブリック監督の「博士の異常な愛情」は、このような状況をブラック・ジョークに満ちたコメディとして撮っていたが、この映画のシドニー・ルメット監督は、真正面から厳しく扱い、ひたすらシリアスに撮っていて、全編を通してヒリヒリするような緊張感に満ち満ちている。 シドニー・ルメット監督と言えば、陪審員が黒人少年による殺人事件を討議するプロセスを追った「十二人の怒れる男」という代表作があるが、その演出タッチはこの映画に非常に似通っていると思う。 しかも「十二人の怒れる男」では、12人の男たち、この映画ではヘンリー・フォンダ扮する大統領、ウォルター・マッソー扮するタカ派の軍事研究の政治学者、国防長官、軍需産業の親玉、そして愛国心にとり憑かれた軍人など渋めの俳優が大挙して登場。 その登場人物たちが、それぞれの立場で考え、行動し、ぶつあり合いを描くところまでその構図がソックリだ。 また、「十二人の怒れる男」「未知への飛行」の両作品とも、命の鍵を握る男たちの話のため、一つ一つの言葉が実に重たい響きを持って発せられていると思う。 この「未知への飛行」は、ハルマゲドンが素材のため、戦争に関する名ゼリフを多用し、テクノロジーに関する発言にも耳目をそばだてて聞く必要があると思う。 「誰が機械に投票したんだ。選挙で選ばれた私より偉い」「コンピュータの論理で、人間的要素はありませんが尊重しています」------。 この映画の製作年度は1964年と古いけれども、しかし、シドニー・ルメット監督は、この時代に既に科学信奉に対して、激しく警鐘を打ち鳴らしていたのだ。 テクノロジーの飛躍的な進歩によって、核兵器とコンピュータ仕掛けの軍事システムが生まれ、それがあってはじめてハルマゲドンは起こるのだ、高度な科学の上に立つ平和に安心してはいけないと------。 しかし、人類はもう後戻り出来なくなっており、時が経てば経つほど状況は、さらに悪化していくのだ。 シドニー・ルメット監督は、それを見越した上で、この映画に"戦慄の結末"を用意している。
manamizw
4.5
爆撃機、司令部、ペンタゴン、ホワイトハウス間で繰り広げられる密室戦争サスペンス。ほぼ会話だけで成り立つ戦争映画というのは大変新鮮で面白い。 なんらかのコンピュータミスのためモスクワを目指すアメリカ爆撃機と、それを止めるべく動く作戦チーム。そして大統領が下す苦渋の決断。話が進むに連れ絶望感のあまりだんだんみんな無口になっていくのがリアル。
ミア
4.0
2024.482本目
いやよセブン
4.0
システムの故障でアメリカの爆撃機がモスクワに核攻撃をするために向かう。 連絡しても信じてもらえない。 大統領(ヘンリー・フォンダ)はソ連の議長とホットラインで話し合い、協力してこの爆撃機を撃墜しようとするが、うまくいかない。 全面核戦争を避けるため、大統領はある決意を議長に伝えるのだが・・・。 古さを感じさせない現状が怖い。
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