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ラクガキがテーマであり、とても色彩豊か。また今回は相棒役が女の子ではなく、ユウマ君という男の子なのも新鮮味がある。 一方でストーリーはラクガキのごとく無軌道。みんな行動と目的が噛み合わず、敵役の魅力は0。 終盤、落ち度のないしんのすけを急に責め出した住民達も、いかにも作り手側の予定調和。ヒーローを責める→改心でハッピーEDの安い流れを作りたいんだろうなぁと。 近年のしんちゃん映画に求めるのは、とにかく明確な目的と個性を持った敵役。いつもそこが弱いから、話がダレるのでは?と個人的に思う。
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