The Third Murder
三度目の殺人
2017 · Crime/Drama/Mystery/Thriller · Japan
2h 5m



Tomoaki Shigemori is a lawyer tasked with defending a client (Misumi), who faces the death penalty if found guilty, in a murder trial. Misumi has previous convictions for murder and has confessed to the crime, but evidence in the case leads to Shigemori having doubts about what really happened.
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Cast/Crew
Comment
350+Soundtrack Info

Main Theme (From “The Third Murder” / Remastered 2020)
てっぺい
3.5
タイトルの真意がラストで重く伝わってくる。供述が次々と変わる被告を軸に、局面が何度も転換さながら、弁護士がその真意“三度目の殺人”にゆっくり近づいていく法廷心理サスペンス。 第74回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。「そして父になる」の是枝監督と福山雅治の再タッグ。同映画の際に、法律監修で参加した弁護士と話すうちに、司法の場を映画化したいと監督が思って実現したものらしい。 タイトルの重みがラストで分かる。「生まれてくる事は選べない」「両親も妻も死んだのに、人を殺した自分は生きている」“命の選別”という重いテーマを、三隅(役所広司)の思いを通して伏線的に描いてると思う。 真実に無頓着だった重盛(福山雅治)が、自身の環境を顧みながら、次第に三隅に感情移入して真意にたどり着く描写が芸術的。ガラス越しに映る両者を重ねるなど、心理描写に合わせた演出も監督の細かいこだわりだったと思う。 あえて真実の解釈を視聴者に委ねる作りになっていたが、真実を描いた上で、被告の感情を爆発させれば、より心を揺さぶる映画になっていたかも。
GOICHI
4.5
「真実には届かない。」 パルムドール賞受賞おめでとうな是枝監督初となる法廷サスペンスに挑戦。面白かったが、評価が分かれるのも分かる。1つ言えるのは、トリックや犯人など、金田一やコナンみたいにガチの推理モノを期待してるなら痛い目に合う。 犯人かと思われる人物、三隅の発言は会う度に言ってるコトがコロコロ変わり、どれが本当なのかは最後まで分からない。或いは全て嘘なのかも知れないし、もっと言えば被害者の1人娘である咲江も脚のことなど嘘なんじゃないかと視聴者に思わせる。 この一連のやり取りに主人公である重盛が1つの答えを出すが、それすらも正解かどうかが分からなくなってる作り。十字の紋章とか、重盛の娘が嘘泣きが上手いコトとか、数々のメタファーも描写されるので、何を汲み取り、何が本当のコトなのかは視聴者それぞれに委ねる形。そう、我々視聴者こそがこの事件の傍聴人なのだ。 見終わった後はモヤモヤ感がハンパないが、なんていうか良いモヤモヤ感だった。良いモヤモヤ感てなんやねんと思うが、作品自体が深く考えさせられ見応えある作りになっていたからかなあ。なんというか凄いモノを見たというか。メイン3人の演技の熱量も良かったのもプラス。 映画自体は至って地味だし、法廷シーンも少なく、終いには真実は闇の中という負の要素も多いので、スッキリしたい人には向かない作品。自分も基本的にスッキリ派なので、やっぱり腑に落ちなく見た後に色々考察サイト巡ったんだが、それでも見応えがあった。現実でも真実が明るみになることは無かったりするしなあ。そういう点でリアル感を節々と感じたよ。傑作だわ。 —————ここからネタバレ————— 犯人は誰か、動機は誰かは見た人の解釈によるが、タイトルの「三度目の殺人」、三度目は三隅の死刑てのは大方その通りだと思う。世俗に殺された自分自身が三度目ってのは上手いタイトル。
SGK03
2.0
これはミステリー上級者向け。あらゆるところにちりばめられた暗示に気づくかどうかがミソ。観察力に優れた方は、次々提示されるヒントが楽しくて仕方がないと思います。私は見終わった後にネタバレサイトで答えを確認するまでチンプンカンプン。出演者がみなさん揃って上手なので余計に「さっぱりわからない‥」
椎憐
「空っぽの器」かぁ… なんだかとても悲しい生き方だな。 いつも自分を犠牲にして誰かの器になっている。 最後は自分を殺してまで… なぜそういう生き方をするようになったのか? 三隅という人間をもっと掘り下げてくれたらもっと面白かったかも。 私には三隅が単純に優しい人というだけではないように感じたし、何かに絶望しているようにも感じた。両親の死を語るシーンがあったけど短くてハッキリとはわからない。 是枝監督の作品は「映画」をみているというより現実でその人と向き合っているような感覚にさせられる。現実では出会って間もない人間に自分の半生を語ったりはしないし、この人に何があったんだろう?と思っても本気で調べたりはしない。 想像するだけで、そこそこの所で線引きして深入りしない。だから「映画」を楽しみたい私にとっては消化不良になってしまう。そのキャラクターに何があったのかを知って物語の全体を見渡せるのがフィクションの面白いところだと思うので。 自分で考察したい、想像したい人にはおすすめの作品。消化不良ではあるけど、なぜか面白い。気になってしまう。今後も是枝監督作品は見ていこうと思う。
mikan
4.0
結局登場人物全員が、空っぽの犯人に自分の価値観、考え、正義を押し付けている。弁護士と犯人がガラスを通して重なり合う画面はそういうことか。
ky
5.0
見応えのある映画。難解だったので2度見た。 伏線や比喩がすごく上手。よく練られた作品。 映画オリジナルならではの空気感がたまらない。 記憶に残る映画です。
14
4.5
DVDで再鑑賞4から4.5へ変更。是枝監督と広瀬すずの映画をこれから先もっと観たい。役者さんが皆さん良かったですね。 初回の感想:面白かった。命の選別という言葉が、何回も出てきた。この作品は神への呪詛か、問いかけか? 広瀬すずの赤いコートが気になった。通学にあんなコート着る.?広瀬すずは表情が凄く多彩で次も楽しみ。
kentabe
5.0
賛否両論ある映画だと思いますが、個人的には素晴らしい映画だと感じました。社会性も強く、結局、本映画の解釈は視聴者に委ねられていますが、劇中での役者の演技、描写など、こちらの考えが掻き立てられます。まるで腑に落ちないが故に、非常に余韻が残る映画です。
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