All Quiet On The Western Front
All Quiet On The Western Front
1930 · War/Drama · United States
2h 11m



A young soldier faces profound disillusionment in the soul-destroying horror of World War I. Together with several other young German soldiers, he experiences the horrors of war, such evil of which he had not conceived of when signing up to fight. They eventually become sad, tormented, and confused of their purpose.
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LIBRO
4.0
第一次世界大戦に従軍した作家レマルクの小説を映画にしたもの この戦争で、英国海軍大臣だったチャーチルは「世界の危機」という著書でこの時を回想し、「戦争から煌めきと魔術的な美がついに奪い取られてしまった。アレクサンダーやシーザーやナポレオンが兵士達と危険を分かち合いながら、馬で戦場を駆け巡り帝国の運命を決するそんなことはもう無くなった。これからの英雄は安全で静かで物憂い事務室にいて、書記官たちに取り囲まれて座る。一方何千という兵士達が電話1本で機械の力によって殺され、息の根を止められる。これから先に起こる戦争は、女性や子供や一般市民全体を殺すことになるだろう。やがてそれぞれの国には大規模で限界の無い、一度発動されたら制御不可能となるような破壊のシステムを生み出すことになる。人類は初めて自分達を絶滅させることが出来る道具を手に入れた。これこそが人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。」と記した。 従軍した作家ツバイクは「昨日の世界」という著書で、開戦当初の様子を「あの頃は人々はまだ疑うことを知らなかった。ロマンに溢れた遠足、荒々しい男らしい冒険。戦争は3週間。出征すれば息もつかぬうちにすぐ終わる。大した犠牲を出すこともない。このように私たちは1914年の戦争を単純に思い描いていた。クリスマスまでには家に帰ってくる。新しい兵士たちは笑いながら母親に叫んだ。クリスマスにまた!」と記している 真っ直ぐな反戦映画で、ドイツ側が主人公として描かれていて、原作のアレンジ具合が良い 【余談】 原作の冒頭に、「この書は訴えでもなければ、告白でもないつもりだ。ただ砲弾は逃れても、なお戦争によって破壊された、ある時代を報告する試みにすぎないだろう。」とある。 レマルクは第二次世界大戦時ナチスに、この作品を書いたことで目をつけられ、亡命した
ぴよそら
3.0
虚しい… 戦争は虚しい。 向学心に燃え希望に胸を膨らませる少年達を…根こそぎ奪っていく… 第一次世界大戦のドイツの話。この後も相変わらず世界は戦争を始める。 もうやめよう! 得る物など何もないではないか! 失うばかりではないか! 今までにもたくさんの犠牲を払い、たくさんの苦い経験をして…そういう忌まわしい過去から何も学べなかったのか? 人間の愚かしさにつくづく嫌気がさす。 ロシアのウクライナ侵攻は言語道断! 独裁者を作ってはいけない。 彼を暴走させてはいけない。 これ以上子供を母親を若者を老人を悲しませてはいけない。 でも…どうやったら止められる?
dreamer
5.0
この映画「西部戦線異状なし」は、第一次世界大戦中、ドイツ軍兵士として参戦して負傷し、戦場と病院を行き来した体験に基づいて書かれたエリッヒ・マリア・レマルクの世界的なベストセラーの映画化作品で、第3回アカデミー賞作品賞を受賞した反戦映画の最高峰だと思います。 ハリウッド映画ですが、舞台となっているのはドイツです。 かなり昔の映画ですから、描かれているのは第一次世界大戦です。 こういうドラマティックな反戦映画があったにもかかわらず、やっぱり第二次世界大戦が起きています。 人間は永遠に懲りない生きものなんだなと痛感してしまいます。 物語は、ドイツのとある小さな町の学校の教室から始まります。 老教師が、戦争に行って国のために戦って来いと力説すると、少年たちの瞳はみるみる輝きだし、我も我もと志願して兵士となって戦地に赴くのです。 しかし、実際の戦場は生易しいものではなく、想像を絶する世界でした。 食べ物はなく、目の前で次々と仲間が戦死していき、最前線では敵の兵士の死体と一晩を過ごさねばならなくなり-------。 主人公のポール(リュー・エアーズ)は、そんな過酷な戦場で必死で生き残り、一時、休暇で故郷へ帰りますが、暗たんたる気持ちになります。 自分がいた教室には、同じ老教師がいて、同じように少年たちを扇動していたのです。 見かねて、その場に割って入ったポールは、実際の戦争がどんなものかと話し始めるのですが、少年たちには全く伝わらないのです。 失意のうちに、再び戦場へ戻ったのですが、飛んできた蝶々を捕ろうと体を乗り出した時、敵の銃弾に倒れてしまいます-------。 この映画には、将軍とか大佐とかの軍の上層部の人間は出てきません。 若い新兵たちをリアルに淡々と描いています。 最初は、張り切って戦地に乗り込んでいくけれど、だんだんと意気消沈していく姿、「痛い!」「怖い!」と叫ぶ姿には、観ていて胸が痛くなります。 どうして戦争をしなくてはならないのか?と、仲間同士で話すシーンも非常に印象的です。 このように何気ないセリフの中に、"戦争の本質"がズバリと表現されていて、ドキッとさせられます。 この映画が作られた1930年は、ちょうどトーキーが誕生した頃でした。 音声を出す装置を完備していない映画館もあったため、無声版とトーキー版と、2種類作られたのだそうです。 日本ではトーキー版が上映されたそうですが、反戦映画なので、映画館の前の長蛇の列を憲兵が見張っていたと言われています。 昭和5年ということですから、昭和初期の暗い時代を感じてしまうエピソードです。 こんなに古い映画であるにもかかわらず、今観ても全く遜色もなく、違和感もありません。 この映画が、どうして映画史上の反戦映画の傑作と言われているかが、映画を観て、よくわかりました。 静かな語り口ながら、戦争の悲惨さ、無意味さが、胸に重く伝わってくる反戦映画でした。
ひでP
3.5
2020年1月31日DVD。 2025年11月27日BS101NHKBS。完全版。 1930年公開。 アメリカ映画。 原作、エーリヒ・マリア・レマルクの同名小説。 脚本、マクスウェル・アンダーソン、デル・アンドリュース、ジョージ・アボット。 監督、ルイス・マイルストン。 第3回アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞受賞
りの
4.0
前線と銃後 やべえ状況が続けばそれが日常
k.k
4.0
約90年前の作品であるが、戦争の虚しさはいつの時代も変わらない。描いていることはシンプルで胸に迫るものがある。広い視野で見ると「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」なのかもしれないが、散っていった多くの若者を思うと胸が痛くなる。
いやよセブン
5.0
これだけの時を経て未だに圧倒的迫力で迫る戦争映画。 最後の方で年寄りが戦略を論じて夢中になるが、主人公はしらけて席を外すシーンがある。 近年の戦争はアメリカ軍提供の映像で、世界中がこの状態になっている。 あの映像の下に人間がいることを意識させない。 アフリカや中東では未だに戦争が続いている現実を見ると、人類は永久に賢くならないのかも、と思ってしまう。
アリちゃんパパ
4.0
90年近く前の映画なのですが、反戦映画の嚆矢にしてスタンダード。今もその価値は変わらない名作です。 ラスト、塹壕に舞う蝶々のシーンは映画史に残る名品です。
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