コウキマン2.52020.3.1.014 「池上彰の世界の見方シリーズ・東南アジア」を読んで、インドネシアで共産主義者虐殺の歴史(9.30事件)があることを知った。そこで紹介されてた映画がこれ。映画というよりドキュメンタリー。共産主義者を虐殺した民兵のドンが、どのように殺害したか嬉々として再現する。当時の時代背景とか考えると世界中でこういったことは起こってはいたんだろうし「正義はこちらにある」という認識だろうけど、とにかく胸くそ悪くなる。何が英雄だ、と言いたくなるけど、自分はその時代を生きたわけではないからな。しっかり観たわけではないが観賞おわり。歴史資料としての価値はあるだろうから☆多めにつけたLike12Comment0
ジュネ3.0インドネシアの歴史や誰もが見過ごしてきた後ろ暗い時代背景を浮き彫りにするドキュメンタリーで、これは最早映画の枠組みを超えた歴史的資料として、非常に価値ある一作だと思います。 罪悪感や責任感皆無で自分達のやって来たことが正義だと信じるこいつらの話振りは、呆れを通り越して怖気がするというか。しかもその行為を国がニュースを通じて誉めそやすのですから…信じられない光景です。ただ、戦時下の日本でも軍部独裁のもと似たようなことをやってきたわけで、インドネシアだけに偏見を持つのは絶対に間違いです。 一方でオッペンハイマー監督が加害者に演技をするよう申し出てから、演技を通じて彼らが自らの行為を見つめ直し、そして結末に至るまでの流れが妙に綺麗すぎる気がしてなりません。ドキュメンタリーを見る以上、「これってどこまでが本当なの?」問題は常につきまといますが、本作ではそれがかなり顕著でした。 それに監督のしてることは被害者感情を無視した傲慢の極みだと思いますし、映画の向こう側に成功したいと願う作り手の手段を選ばないエゴが透けて見え、私はあまり好きになれない一作です。Like6Comment0
むく3.5アンワルは人としての何かが欠落しているとしか思えない。アディなんかはまだ人間の醜さ、狡猾を感じるが、アンワルが陽気に殺人を再現する姿には子どもが遊んでいるような雰囲気しかない。アンワルたちだけじゃなく、ああいう人間を利用した人間の罪も本当に大きいと思う。終盤に近付くにつれ、アンワルの心中と呼応するかのように観る方も苦しさが増す。あたかも、悪さをした子どもが、後からことの重大さに気付くが、余りの衝撃で、自分が衝撃を受けていることすら分からず徐々に不穏になってくさまをずっとみせられているかのよう。消耗したよ。Like2Comment0
gen3.5メモ ・相当な勇気を振り絞り、継父が殺されたことを笑いながら告白した人に、実際に共産主義者役をあてて拷問するシーン ・国営放送で『効率的に共産主義者を虐殺する方法を編み出したわけですね!すばらしい!』とにこやかに賞賛されるシーン ・本当に100人以上虐殺した人間が、鳥をいじってる子供に対して生き物は大切にしろと説くシーン ・映画の進行と主人公の表情の変化Like2Comment0
ガム3.5嬉々として虐殺の様子を語っていた人間が、被害者を演じることによってその行為に疑問を抱き始める。 被害者の話が聞けず、やむなくこの形になったらしいけど、それで良かったと思う。Like1Comment0
コウキマン
2.5
2020.3.1.014 「池上彰の世界の見方シリーズ・東南アジア」を読んで、インドネシアで共産主義者虐殺の歴史(9.30事件)があることを知った。そこで紹介されてた映画がこれ。映画というよりドキュメンタリー。共産主義者を虐殺した民兵のドンが、どのように殺害したか嬉々として再現する。当時の時代背景とか考えると世界中でこういったことは起こってはいたんだろうし「正義はこちらにある」という認識だろうけど、とにかく胸くそ悪くなる。何が英雄だ、と言いたくなるけど、自分はその時代を生きたわけではないからな。しっかり観たわけではないが観賞おわり。歴史資料としての価値はあるだろうから☆多めにつけた
ジュネ
3.0
インドネシアの歴史や誰もが見過ごしてきた後ろ暗い時代背景を浮き彫りにするドキュメンタリーで、これは最早映画の枠組みを超えた歴史的資料として、非常に価値ある一作だと思います。 罪悪感や責任感皆無で自分達のやって来たことが正義だと信じるこいつらの話振りは、呆れを通り越して怖気がするというか。しかもその行為を国がニュースを通じて誉めそやすのですから…信じられない光景です。ただ、戦時下の日本でも軍部独裁のもと似たようなことをやってきたわけで、インドネシアだけに偏見を持つのは絶対に間違いです。 一方でオッペンハイマー監督が加害者に演技をするよう申し出てから、演技を通じて彼らが自らの行為を見つめ直し、そして結末に至るまでの流れが妙に綺麗すぎる気がしてなりません。ドキュメンタリーを見る以上、「これってどこまでが本当なの?」問題は常につきまといますが、本作ではそれがかなり顕著でした。 それに監督のしてることは被害者感情を無視した傲慢の極みだと思いますし、映画の向こう側に成功したいと願う作り手の手段を選ばないエゴが透けて見え、私はあまり好きになれない一作です。
-taizo-
2.5
凄い映画だな… 恐ろしい
NY
WatchList
室伏すすめ
むく
3.5
アンワルは人としての何かが欠落しているとしか思えない。アディなんかはまだ人間の醜さ、狡猾を感じるが、アンワルが陽気に殺人を再現する姿には子どもが遊んでいるような雰囲気しかない。アンワルたちだけじゃなく、ああいう人間を利用した人間の罪も本当に大きいと思う。終盤に近付くにつれ、アンワルの心中と呼応するかのように観る方も苦しさが増す。あたかも、悪さをした子どもが、後からことの重大さに気付くが、余りの衝撃で、自分が衝撃を受けていることすら分からず徐々に不穏になってくさまをずっとみせられているかのよう。消耗したよ。
gen
3.5
メモ ・相当な勇気を振り絞り、継父が殺されたことを笑いながら告白した人に、実際に共産主義者役をあてて拷問するシーン ・国営放送で『効率的に共産主義者を虐殺する方法を編み出したわけですね!すばらしい!』とにこやかに賞賛されるシーン ・本当に100人以上虐殺した人間が、鳥をいじってる子供に対して生き物は大切にしろと説くシーン ・映画の進行と主人公の表情の変化
松井
3.0
この手法で他にも作れそう
ガム
3.5
嬉々として虐殺の様子を語っていた人間が、被害者を演じることによってその行為に疑問を抱き始める。 被害者の話が聞けず、やむなくこの形になったらしいけど、それで良かったと思う。
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