After the Rain



A group of travelers is stranded in a small country inn when the river floods during heavy rains. As the bad weather continues, tensions rise amongst the travelers trapped at the inn. Ihei Misawa is a ronin, a samurai without a master, whose skills with a sword make him a valuable employee but whose brutal honesty and lack of social graces prevent him from staying with one master for too long. One night, Ihei impulsively offers to buy food and drink for the guests at a hotel; he doesn't have the money to pay, and to raise cash he concocts a scheme to take on anyone brave enough to fight him for a prize. Ihei's fighting skills impress Lord Shigeaki, who offers him a position as fencing master in his court. Ihei gratefully accepts, but when Shigeaki challenges him to a fight, Ihei beats the Lord decisively. Ihea is certain that he's managed to throw another opportunity away when a band of mercenaries attacks him, and his skills as a swordsman are put to the ultimate test.
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てる
4.0
のんびりした時代劇だった。 殺陣もあるし、切られて死ぬ人もいるのに、こんなに温かな話しになってるなんて不思議。 黒澤明が脚本、山本周五郎が原作。山本周五郎と小泉 堯史の雰囲気だと思った。これを黒澤明が撮ったなら、それはそれで面白い作品になったことだろうが、小泉監督だからこそこのゆったりした作品になったのではないか。この緩やかな作風が監督ならではだと思う。黒澤明に捧げると言っているが、そんなに卑下せずに、堂々と自分の作品だと胸を張ってほしい。 この作品の肝は寺尾聰と三船史郎だ。剣の腕は人一倍立つが、腰が低いこの侍は寺尾聰以外に思い当たらない。確かに弱そう。刀を持っていても弱そう。でも、緩急の動きの使い分けが上手い。ゆっくり静かな型の動きは目を離せない。避けるときや刀を振る一瞬のキレは驚くほどだった。剣豪と昼行灯の両方を兼ね揃えた役はさすがだ。 三船史郎はほとんど観たことない役者だった。あの三船敏郎のお子さんなのね。さすがといっていいのかわからないが、癇癪持ちだが人情に篤いお殿様を見事に演じていた。この役に三船史郎があてがわれていなかったら、この作品は成立しない。寺尾聰以上に責任のある役だったと思う。口は悪いが誰からも愛されるこの役は中々難しいのではないだろうか。このお殿様をこちら側が好きになれなければ、このゆったりしてるが、キレのある雰囲気は出ていない。この役者のお芝居をもっと観たいと思った。 最後のシーンで、お殿様が馬で浪人をものすごい速さで追いかけているが、それと対称的に二人がのんびり歩いてるのが好きだった。まぁ、キレイだこととか言いながら、爽やかな空の下、旅を楽しんでいるのが微笑ましい。お殿様が二人に追い付くまで見せないのもなんとも好感だった。やっぱり、最後は絶対その方がいいよね。粋ですなぁ。
Takmaaaaani24
3.5
ひとりの侍と、その妻の何気ない日常を見つめる、静かで重厚な映画。その反面で抜けてる三船史郎のお殿様がまあ可愛いこと♪
エラトーマス
3.0
後年の黒澤明の作風を 小泉監督が継承した作品 黒澤明までには匹敵しないが心温まる物語だった
アリちゃんパパ
3.5
黒澤明監督の遺作となった脚本を黒澤監督ゆかりの人々が総結集して創り上げた秀作時代劇です。 脚本はもとより素晴らしいのですが、小泉監督が黒澤さんの教えを守って、きちんと丁寧な仕事をしています。 寺尾聡と宮崎美子の二人が実に程よい夫婦を演じています。寺尾さんは殺陣も含めて見事な演技を見せてくれています。宮崎さんも美しく奥床しいだけでなく、毅然とした武士の妻として立派に存在していました。 但し、三船史郎さんは、顔も雰囲気も父三船敏郎さんそっくりなのですが、台詞回しが素人の域を出ておらず、本作の唯一の弱点です。
swmcyc
3.0
This may contain spoiler!!
dreamer
4.0
小泉堯史監督の映画「雨あがる」を再見。 この映画が初めて劇場で公開された時、晩年の黒澤明監督の作品に違和感を持つ者として、黒澤明の残した脚本を、黒澤組の助監督が映像化する話には、最初、あまり興味と魅力を感じなかったものだ。 どうせ直球一辺倒で、正座して観なければならないような映画だろうと思ったからです。 しかし、観終わった時、それは予想に反し、心地よい方へと見事に裏切られましたね。 この映画は、「赤ひげ」など黒澤明が好んだ山本周五郎の原作だ。 江戸時代、剣の達人・三沢伊兵衛(寺尾聰)は不器用なために浪人暮らしを余儀なくされていた。 妻たよ(宮崎美子)と旅をする途中、大雨で足止めされた土地で領主(三船史郎)と出会い、仕官の話が持ち上がるが-------。 この映画を観て、夫婦は互いに信頼し合おうとか、他人を押しのけて出世するのはよそうとか、そんな薄っぺらなヒューマニズムを読み取ることも可能だとは思う。 しかしながら、この映画を深読みして観ると、これは何と言ってもウェルメイドのコメディーなんですね。 伊兵衛に試合を挑んだ威張り屋の領主が、転んで垣根の向こうに消えた直後、水しぶきの音が聞こえるという処理の仕方。 物静かなたよが、いつもの丁寧な口調で客人に暴言を吐く間合い。 真面目な演技をすればするほど、おかしみが生じる。特に、力みかえった三船史郎の演技には、素人の演技ながら何度も吹き出させられた。 無論、黒澤の名で足を運ぶ観客への目配せも怠りない。 冒頭の突き刺さるように降る豪雨。安宿で繰り広げられる歌と踊りのセッション。 そして、侍の首から噴き出す血など、ほとんど「椿三十郎」のパロディーかと思うほどのサービスぶりなのだ。 しかし、飄々とした演出で笑わせる小泉堯史監督のセンスは、明らかに黒澤明のものとは異なっていると思う。 大巨匠の縮小再生産の映画ではないかと思い込んでいた偏見を、大いに反省しましたね。 その上で、小泉堯史監督という新しい才能の登場を、心から喜びたい心境になりましたね。
美少女戦士かす
3.5
殿様と貧乏サムライ、どっちもなんてカワイイのかしら。時代劇だけど時代劇じゃないみたいな、ふんわりほっこりストーリーで楽しめた。寺尾聰がピッタリなはまり役。登場人物みんな愛されキャラなのか、嫌な場面がひとつもなく、すごく癒される。 池に落ちる殿様、髪の毛振り乱して馬で追いかける殿様、ほんとにもう殿様がマドンナだった。 良い映画でした。
maco
Watching
真面目すぎて上手にたち回ることができなかったり、優しすぎて不器用だったり、そういう人がちゃんとむくわれて、幸せになれる映画。きれい事かもしれないけれど、安心する。無骨だけれど、人の話を聞いて自分の意見を変えられるお殿さまはいい上司だ。ラストの余韻が美しくて好き。
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