The Box Man
箱男
2024 · Drama · Japan
2h 00m
(C)2024 The Box Man Film Partners



It follows a nameless man who gives up his identity to live with a large cardboard box over his head, encountering a range of characters as he wanders the streets of Tokyo.
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亮一
3.0
阿部公房作品 構想から27年経ってようやく映画化、ハリウッドでも脚本が書かれたが頓挫、そんな▶️情報、地元でのロケ等で興味がわき鑑賞に至る、が冒頭から何が言いたいのか全くわからず、終盤に、箱から覗いた世界、外からは箱の中には全く興味がない、そんな感覚、素人にはわからない、わかるはずもない、よくここまで掘り下げるかと関心、これが狙いなのか?最後、箱人間それはあなただと言われたが、やはりわからなかった。おそらく本も読まないだろう。
青天の霹靂
3.0
18年前高校の教科書に「棒になった男」が載っており、そこから安部公房の大ファン。 (ちなみにレッチリのベーシストのフリーもファンらしい。) 今年は生誕100年で、「飛ぶ男」、「題未定 霊媒の話より」、「死に急ぐ鯨たち・もぐら日記」が文庫で発売、さらに各作品の電子書籍化、そして「箱男」の映画化ととても嬉しい。 最初から映画と原作は別物という気持ちで鑑賞。原作が難解なので映画も少し難解でエンタメ度よりも芸術性が高い。 原作のピアノを弾く女教師を覗こうとする少年の件と、ショパン親子の件が無かったのが残念。 映画版のオチも正直ちょっと鼻につく感じ。 白本彩奈さんが美しくどこか現実味の無いところが作品に合ってて、とにかくよく脱ぐ。 変なおじさん3人の中でがんばったと思う。 このレビューを書いている自分を別の誰かが書いていて、これを読んでいるあなたも箱男...
らいか
3.5
Netflix「箱男」鑑賞完了。 原作はもちろん安部公房。ずいぶん昔、学校の図書館で借りて読んだ砂の女と箱男。懐かしい。 監督は懐かしの石井聰亙あらため石井岳龍監督。濱マイク好きだったな。 さて、箱男。内容はだいぶ忘れたが、あの安部公房のシュールな世界観をどう表現するのか思いつつ視聴。そして納得。ああ、これは、安部公房だ。あの高校の時に読んだ感触が思い出される。 ただ、惜しむらくはラストシーン。あそこだけが少し興醒めしてしまった。個人的にはあれは無い方がいい。でもそこ以外はとても面白く観れた。 うーんでも、これは絶対的に万人向けではないなあ。安部公房好きな人は一見を。 しかし、永瀬正敏も佐藤浩一も老けたなあ。浅野忠信だけあまり変わってない気がするのは気のせいか。
2001HAL
3.5
安部公房原作の小説の映画化作品である。かなり小難しい作品だろうと思っていた。予想に違わず正直言って良く分からない映画だった。 今回はそんな映画だろうからって解説者付きのモノを観たが、解説者の第一声は「良くわからない映画です。」だった。解説者がそうであれば当然私には分かる訳が無い。ただ、監督が映画化する際に安部公房から言われたのが「エンタメ映画にしてくれ」という事らしくこの作品は「箱男殺人事件」みたいな側面もある。そして最後の方には綺麗な女優さんとSEXシーンもある(私個人的にはそっちに行って欲しくはなかったが!)。マア、良くあるパターンで男と女の話になる訳だ。 私は古希であり50年位前に原作も読んだ気がするが安部公房さんが箱にはついてやたら詳細に説明してたことしか記憶が無く中身は忘れているので先入観無く観れたのだが良く分からない映画というのが本音である。ただ、それなりに面白く観た。出演者の熱演が感じられた。
しまとも
2.5
ダンボールに入って世の中を見る。箱男。全くわかりません。みんなが自分が思っている以上に自分に無関心な感じかな。かなり孤独。
まろ
3.0
This may contain spoiler!!
Schindler's Memo
3.5
原作は73年の安部公房による書き下ろしで、若い時に背伸びして読んだ記憶がある。 氏の他小説と同様で極めて難解(エピソードはランダムで収拾せず、書き手の人称も一貫していないし、各段の配列も唐突感がある)であるが、おそらくこうであろうという点はいくつか理解できる。 先ずは「男」であって女ではない。リファレンスの「葉子」があらゆる意味(すなわち生物学的、社会学的に)で女性であるのは明快である。そして「箱」はおそらく浮浪者、放浪者の装束だと思われる。 また、対立、もしくは共有するのが「偽医者」と「軍医」であり、箱男は傍観者であり観察者であって、さらに記録者もしくは執筆者であることから、作者(安部公房)自身の投影が「箱男」であるのはおそらくそうであろうと思われる。 安部公房は東大医学部出身でもあったのだが医師ではなく(すなわち偽医者)、むしろ少年時代から文系体質(すなわち作家)であり、強制的に放浪者(出身は東京だがすぐ満州に行って各地を転々、学徒動員の恐怖に常にさらされていた)であった。 小説は、これらの存在がどこに(もしくは何に)帰属するのかを、手を替え品を替え記述しているようにも見える。(ただし、こんなステレオタイプの小説ではないことは間違いなく明らか) となると、映画化にあたっては原作の「ある要素」を、監督の解釈によって抽出し、デフォルメするしか方法がないと思われる。 石井岳龍は、石井聰亙の時からこの原作の映画化を望んでいたらしく、やはりこの監督の特徴であるアナーキズムの背景と狂気の闊歩がはっきり現れていると思う。そこを観る映画だと思う。ただ、この解釈はこの原作の映像化の一方法であるに過ぎないのは確かではないだろうか。 私的には安部公房の小説の中で映画化できで成功したのは、やはり勅使河原監督の「砂の女」と「他人の顔」くらいだと思う。 本原作をはじめ、「方舟さくら丸」とか「第四間氷期」などは、映画化不可の領域なのではと思った。
おぼろぐ
1.5
原作(1973)未読。 どこまで原作に忠実かはわからないけど。 舞台演劇っぽいし、カフカっぽいし、 とっても文学的なセリフまわし。 途中から疲れてしまい ただただおじさん3人が箱に入って 機敏に動く様を眺めました。 箱の穴がシネマスコープの比率っぽいので 穴から覗いた視界が画面に映るままなんだろう。 だからラストのセリフなんだろうね。 箱の穴から覗き覗かれ 己が真だと殴りあい ノートに真実のごとく妄想をかきこむ。 まるでTwitterですね。
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