The Friends
夏の庭 The Friends
1994 · Drama · Japan
1h 54m
(C)1994/2024 讀賣テレビ放送株式会社 (C)1992 湯本香樹実/新潮社



A delightful and moving coming-of-age story. One summer, three young boys take an increasing interest in an eccentric old man who lives alone in a house surrounded by an overgrown garden. The boys form a bond with the recluse and set about weeding and replanting the garden.
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邊見 猛
5.0
This may contain spoiler!!
矢萩久登
5.0
Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下さんにて「第80回ベネチア国際映画祭」クラシック部門で最優秀復元映画賞受賞した相米慎二監督作品『お引越し』と『夏の庭 The Friends』の4Kリマスター版が《凱旋》公開。上映後には『セーラー服と機関銃』で助監督デビューした黒沢清監督、行定勲監督、瀬田なつき監督、森井勇佑監督、山中瑶子監督、映画ライター金原由佳氏のトークショーも開催。 『夏の庭The Friends』(1994) 「死」について興味関心を示した小学6年生男子3人組が近所の独居老人の死を目撃しようと監視をするうちに老人・傳法喜八(演:三國連太郎氏)と心を通わせ、廃墟同然だった老人宅を整理、庭にコスモス(秋桜)を育てながら、老人の隠された過去を知っていく…ハートウォーミングな秀作。 公開当時は3人組のキャラ設定が『ズッコケ三人組』に似ていたので途中まではイメージを重ね合わせて観ていましたが、ラストの喜八氏の死にグッと来た記憶がありましたね。 今回4Kリマスターに生れ変わったので、夏の抜けるような青い空、庭の緑、ラストのコスモスのピンクがさらに美しく映えていました。 本作では何といっても世間から隔絶した老人喜八を演じた三國連太郎氏の円熟味のある迫真の演技は一番の見どころ。本作前後に出演した『利休』(1989)、『息子』(1991)、『ひかりごけ』(1992)どれも名作ですね。
星ゆたか
3.0
2023.8.31 神戸を舞台に小6の少年3人と老人とのひと夏の交流。 そして親しくなった人間の死を、身近にその年齢で体験する意義を問うた。 湯本香樹実(59年生まれ)さん原作の映画化。中高生の読書感想文対象小説。 そしてこの小説執筆を勧めたという相米慎二(1948~2001)監督による作品。 前年のキネマ旬報誌ベスト2位の「お引越し」に続き、5位に輝いた。 老人.傳法喜八役に三國連太郎(1923~2013)さん。 その老人との哀しい過去がある婦人. 古香弥生役に淡島千景(1924~2012)さん。 オーディションで選ばれた少年3人の内の坂田直樹さん(やせと呼ばれた)は その後、現代音楽の作曲家になり活躍中だとか。 サッカー仲間の3人の1人、山下君(相撲取りと呼ばれた太っちょ)は。 少し前に祖母の葬儀を経験し、特に遺体を荼毘する場面の衝撃を他の二人に話す。 そこで話は近くの雑草とゴミ袋の悪臭が漂う屋敷に住む老人の事に。 『俺たちの目で死に際を見極めようぜ!』と。 最初は塀際こしに。 次第に敷地内に入り込み、家のガラス越しに。 『生きてるか? 死んでないか?』 と覗き込んで。 『コリャーっ!』と怒鳴り追い返される。 それでもメガネの河辺君は父親を早く亡くしているせいもあって、懲りずに “監視”し続けることを主張。 二人も何となく付き合う。 映画全体は児童映画のような軽快なテンポで進みユーモラス。 しかし次第にこの令和の時代には、無くなりつつある昭和の戦争の記憶が重い意味を落としていく。 最初は意固地だった老人。 しかし彼の洗濯した肌着などをロープを庭に“教わりながら”引き、干してやったりして気持ちが通じ。 庭の雑草抜きから、家の中の掃除、障子はり、屋根のペンキ塗り、庭にコスモスの種をまくなどで。 気持ちもほぐれ、仲良くなった。 すっかり綺麗になり庭を眺めつつ。 🍉すいかをともに食べる幸せ😆🍀感は最高‼️。 過去の話もボチボチと。 実はあの大戦の前に結婚していて、新妻を残し南方に出兵。 現地の妊婦を殺さねばならない凄絶な体験から。 帰還しても新妻に会うことが出来ず以来、孤独な一生を送っているらしい話まで聞き出した。 その後その新妻は彼との女の子を出産。その娘が成人後結婚し。 生まれた女の子が、何と奇遇な事に。 3人の少年らの受け持ちの女先生だった。 喜八さんの結婚相手のその弥生さんは。 産んだ1人娘を育て上げたが。 その娘が成人後結婚し生まれた孫(女先生)を残し、自動車事故で(娘夫婦を)亡くしたショックで認知症になり。 今は老人施設に入居し暮らしているらしいというあたりまで突きとめた。 相米慎二監督は「台風クラブ」(85)「あ、春」(99)などの傑作を残し肺癌のため53歳で亡くなっている。 その演出の熱心さは有名で、役者からも賛否両論の評価を受けているらしい。 「セーラー服と機関銃」(81)の製作に携わった角川春樹氏は。 ヒロインの薬師丸ひろ子さんを『お前』呼びする。 “上から目線”が主義に合わないと以後の関係を断ったのエピソードもあるとか。 好きな邦画は「小原庄助さん」「たそがれ酒場」「女が階段を上がる時」、洋画では「カビリアの夜」などを上げている。 ギャンブル好きで、特に競馬🐎💴競輪🚴によく出かけていたらしい。 盛岡生まれで北海道育ち、10歳で父親を亡くし。 大学生時代は共産主義同盟に所属。 1966年の成田空港地反対運動(三里塚闘争)にも参加した正真正銘の“トロッキスト”と呼ぶ人もいるそうです。 少年期に生命の“死を考える大切さ”をテーマにしているが。 その背景に太平洋戦争の影を背負った世代の人間の死という所が。 より深い感傷を含む作品だ。 夏に見るにふさわしい映画でした。
いやよセブン
5.0
相米慎二監督のキッズムービーで、泣かせる一品。 ワルガキ三人組は「死」を見たいと思い、近所のあばら家に住み、死にそうだと評判の老人(三國連太郎)の家を見張ることにする。 最初は迷惑そうにしていた老人だが、そのうち仲良くなり、庭の掃除や家の修繕を一緒にやり始める。 この老人、昔、結婚していたが、戦争でひどいことをしてしまい、妻の元に帰ることが出来なかった。 三人組は苗字に特徴のあるその奥さんを探し始める。 子供たちの日常が生き生きと輝いているのに、一人暮らしの老人は生きていても死んでいるような日常。 この夏休みを経験して子供たちは巣立っていく。
路傍の骨
4.5
他人の痛みに触れる事を「冒険」という。 子どもの仕事は、冒険をする事だ。
tottsun
3.5
私が最近見た映画425 「夏の庭 THE FRIENDS」 神戸に住む小学6年生のサッカー仲間、木山諄、河辺、山下の3人は、人が死んだらどうなるかに興味を抱き、きっともうじき死にそうな近所に住む変わり者の老人・傳法喜八を観察することに。初めは子どもたちを邪険に追い払う喜八だったが、次第に優しく接するようになり、彼らとの交流が始まった… まさか映画があるなんて知らなかった。 「西の魔女が死んだ」のレビュー時に読書おすすめ一覧の冊子の話をしたけれど今作も必ずそこに載っていた原作小説が元の作品である。 こちらも学生時代に読んだため記憶がうっすらだけど、こんな話だったなと思った。 人の死ってなんだろう。 こういう作品に触れるたびに考えさせられる。 私はなぜか人の死に触れる回数が年齢の割には多い方なのだが毎回未知だななんて思う。 人間誰も死後の世界は分からないし、直接人が亡くなる瞬間に立ち会うことすら稀な気がする。 子供だからこそおっかなびっくり死というものに興味を持って見てみたいという好奇心が湧いた彼らだけどビビリな私はできれば見たくなかったな。 もう20年以上前の祖父のお葬式の光景がいまだに脳裏にこびりついている。 少年3人組が途中からズッコケ三人組に見えてきて不思議な気持ちになった。 スイカはとても美味しそうだった。 セミはうるさいほどミンミン鳴いていてこの季節だからこそ見るべき価値を感じました。 服装も映像も、撮影の仕方も古さを感じる雰囲気だけど、また小説を読み直したくなった。 私的には☆☆☆.5かな。
イリオモテコタツヤマネコだっちゃ
1.0
死体を見たい、太った子、眼鏡をかけた変な子などある映画を連想させるが、ただそれだけ。
ココ子
4.0
和製スタンドバイミーみたいな感じ? 子供たちが、キラキラしてて癒される
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