Intolerance
空白
2021 · Thriller/Drama · Japan
1h 47m
(C)2021『空白』製作委員会



A teenager girl's accidental death incites a media frenzy and causes her harsh father to turn his rage against those he believes are responsible.
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ダニーダン
4.5
2021年 吉田恵輔監督作品 107分 「空白」 久々に 映画の中での物語「監督自身 実際あった万引き少年が逃走中 事故で亡くなった事件にインスパイアされて撮られたらしい」とはわかっていても 冒頭から 気持ちを持って行かれました!まるで自分ごとのように 身につまされるシーンに胸が苦しくなった、、 もちろんそこには 監督の演出力はさることながら 万引きの疑いをかけられる 中学生役の伊藤蒼はもとより 配役の芝居の上手さにもよることは わかっていても、、 伊藤蒼の遺影が映し出されるたびに 胸が熱くなってしまった、、、前半シーン 誰しもが 生きていれば 決して他人事ではすまされない 経験するやもしれない 体験するかもしれない 不慮の交通事故や犯罪の濡れ衣、被害者であっても間違った 偏った意見や考えの世論やマスコミの操作で いつ加害者になるかわからない 時世、、 本作107分という 尺を隙間なくわかりやすく観せてくれます 物語の中心となる 万引きの疑いをかけられた中学生の娘の父親役の古田新太が娘への愛情の深さゆえに 空回りする暴走と執拗さ 結果誰とも向き合えず その常軌を逸するほどの 執拗な悪辣ぶりを 熱演しています そこに これまた 今や立派に日本を代表する若手の筆頭 娼年〜孤狼の血〜空白へとその 縁起の幅は無限大!松坂桃李が超熱演! そして 執拗に松坂桃李に精神的圧力をかけ続ける古田新太の攻撃から 松坂桃李を守ろうとする いまや完全無欠に 実母富司純子を超えた寺島しのぶがまた また 本作に厚みと救いと いささかうっとうしくもでしゃばりで お節介おばさま を難なく絶妙に上手く演じています 本作でも 寺島しのぶ体当たり演技凄いです(*'▽'*) 人は人との摩擦や衝突やウソや些細なトラブルで心を擦り切らしたり、またひとつ精神的に大きくなったり 心折れてしまったり 人の数だけ 人の心があり また趣味思考も様々にある中 誠の真実は いったいなんなのか!? 本作を見終わって 様々な感情 観た人それぞれの感想が溢れ出ると思います キッカケを作った松坂桃李が 悪い いやいや 傍若無人な古田新太が根源 いやいや 加熱報道と視聴率等々かせぎのマスコミ報道 はたまた 底のの浅い学校教育の責任等々、、、しかし 本編が終盤にいくにつれ そこに ハッキリした 原因の根源学校ひとつでないことが わかっていく、、 離婚して ひとり娘を引き取り 自分なりにぶきのうな愛情表現を深く深く出そうとするも 結果的には 娘がマニュキュアひとつ塗っていたことにも気づかなかった 古田新太、、、、 私個人的には 本作で1番の収穫 いや救いは登場人物みなそれぞれが 自身に起きた大きな登場人物によっては 小さくも 起きた事柄に 一生懸命に楽せず真摯に向き合おうと努力してもがき 苦しみ人と人の間に 立ちはだかる 理不尽な壁をも乗り越えようと する姿!!! 臭いものには蓋ををしようとする 公僕 自身の贖罪の念の重さに負けてしまう 加害者 下手すれば 自身のエゴのため 暴走しようとする者 しかし 本作ラストには 人が人無しでは 生きていけない 人の温もり 人のブレない愛情が ちゃんと用意されいます 特に ラスト 実は伊藤蒼が イルカを父 母 そして自身になぞらえた絵を描いていたことがわかる 、、、ほんとは ほんとは 両親に離婚なんてしてほしくなかったと、、言う思いが、、泣けます 吉田恵輔監督 ほんとうにステキな 愛のドラマ 名作です! 欲をいえば 前半もう少し 伊藤蒼の出演シーン観たかったでございましたぁ、、 と 忘れていました ラスト近く片岡玲子の名演 名台詞で あの 圧 熱々の古田新太の頑なな心を少し溶かすシーン涙したたりました、、、
あっちゃん
3.5
『愛しのアイリーン』『BLUE/ブルー』などの吉田恵輔監督が、オリジナル脚本で描く重いヒューマンサスペンス。 スーパーで万引きを疑われ、店長に追いかけられて逃走中に交通事故死した女子中学生。その父親が、娘の無実を証明しようとモンスター化していく様子を描く。 モンスター親役の古田新太の怪演に対する評価がかなり高いが、父親の怒りが収まって急に温厚になっていくストーリーがリアルさを欠き、違和感を感じた。 この作品で最も感動したのは、事故を起こした女性ドライバーの母親役の片岡礼子だ。出番は少ないが、彼女の台詞と演技の素晴らしさに泣けた。 寺島しのぶが、かなり目立っていたが、はたして彼女の役は必要だったのだろうか。
てっぺい
3.5
【ホラーじゃなくなる映画】 もしも不慮の事故に関わってしまったら?娘を亡くした父の狂気に蹂躙されていく人々。ちょっとした掛け違いで増していくその痛ましさがリアルで、誰しもに感情移入、逆にホラーがホラーでなくなっていく一本。 ◆トリビア ○本作のモチーフは、2000年代初頭に発生した事件で、古書店で万引きをした男子中学生が逃走し、電車にはねられて死亡。古書店の店長に非難が殺到し、店は廃業に追い込まれた。(https://news.yahoo.co.jp/articles/60ddd13f87065b1cf1e5b29750070fc028f715bf?page=2) ○ 本作の製作を手がけた映画会社スターサンズ代表の河村光庸氏は、本作を吉田監督版「スリー・ビルボード」と称した。(https://eiga.com/news/20210830/35/) ○脚本の時点で、主人公は古田新太(とソン・ガンホ)のイメージで製作された。(https://eiga.com/news/20210909/35/) ◆概要 監督・脚本:「ヒメアノ~ル」吉田恵輔(オリジナル脚本) 出演:古田新太、松坂桃李、田畑智子、「佐々木、イン・マイ・マイン」藤原季節、「湯を沸かすほどの熱い愛」伊東蒼、趣里、片岡礼子、寺島しのぶ ◆ストーリー 女子中学生の添田花音はスーパーで万引しようとしたところを店長の青柳直人に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれて死んでしまう。花音の父・充は、せめて彼女の無実を証明しようと、事故に関わった人々を厳しく追及するうちに恐ろしいモンスターと化し、事態は思わぬ方向へと展開していく。 ◆ ◆以下ネタバレレビュー ◆ ◆狂気 万引きを一向に信じず、青柳を詰め続ける添田。いじめと信じて疑わず、中学教諭を詰め続ける添田。暴言を吐き当たり散らす添田。前半は、添田が何かやらかすんじゃないかとハラハラする展開。 ◆二次災害 マスコミの煽りで、不必要に添田と青柳に降りかかる二次災害。掲示板にいいように書かれ、バスで盗撮され、挙句に青柳が記念撮影を求められる始末。前半は常に画面にいたのではと思えるほどのマスコミに、そして添田の狂気に、自害に追い詰められていく青柳がとても痛々しかった。 ◆正義 ボランティア含め、自分が正義であることを疑わない草加部。青柳の重荷になっている事に気づくまで、ある意味添田と同じく暴走していた彼女。思えば2人とも、自分の信念を貫くあまり周りが見えなくなっていることで共通している。この、各々の信念が、ちょっとしたボタンの掛け違いで周囲に被害をもたらしているわけで、本作は、そんな二つの“暴走正義”を描いていたように思う。 ◆感情移入 無関心だった娘を、前妻の言葉や備品から思い巡らしていく添田。前半の狂気も、娘の失った父親という立場でどうしても悪者に見えないし、思えば青柳に一度も手を出していない添田に、次第に感情移入していく後半。自殺した中山緑の母からなお謝罪を受け、子を亡くした親としての身の振る舞いを知る添田。「どうやって折り合いをつけるんだろうな」の言葉が響いた。同じイルカの雲を見ていた娘に号泣する添田を見る頃には、自分も十分落涙するほど添田に感情移入していた。 ◆空白 「俺もお前も大事なものを失った」と最後、青柳に語った添田。添田は娘を失い、青柳は職を失い、まさに空白を身に宿した2人。さらに、よくよく考えればあのイルカの雲の絵は、空に白が浮かぶまさに“空白”。でも本作は終わってみれば、父が亡くした娘に想いを寄せていくのが話の大筋。空白だった父と娘の関係を、不慮の形ではあるものの取り戻し繋がった、家族愛の物語だったように思えた。
Tomo_gabethedoggo
5.0
いろんな意味でたまらん映画。 しんどかった。いつのまにか力が入ってた。 こういう人おるよな、こういう人おるよなって人たちいっぱい出てくる。 主要人物全員極端だった。 ただ、、 不思議と添田が可愛く見えてくる。 ジタバタ。足掻いてる。葛藤。 娘との「空白」の時間を亡くなってから初めて気付いて必死で埋めていく最後の方は涙が止まらなかった。 おじさんが変化する話は大好物なんです。 あの人めっちゃ可哀想だなとかはあるけど おなかいっぱい。私はもうみないとおもいますが、是非観てください。
Tsukky
3.5
心にグッとくる重たい作品でとても見応えのある作品でした。 この映画を一言で表すなら「向き合う」だと思いました。この映画に出てくる登場人物みんなが、何かから逃げていたり、逆に相手を無視して一方的に押し付けていたり、お互いが向き合うことができないために、悲劇が起こっていく、そんな映画だと思います。 映画全編通してカメラをわざと少し揺らしていて、序盤は事件が起きる不穏な雰囲気、中盤は登場人物の不安定な心情、終盤は波に揺られるような暖かい雰囲気、と異なる効果を持っていると感じました。 ただ、ニュース映像だけが固定されたカメラであるのが、人工的な無機質さの表れかな?と思いました。 個人的には、終盤の添田の行動には感情移入ができましたが、青柳のフラフラした感じには腹が立ってしまいました。 役者の皆さんの演技が本当に上手かったですが、その中でもMVPは寺島しのぶさんだと思います!
隣の唐十郎
3.5
取り返しのつかない事故から広がる波紋 獣のような父、マスコミ、学校の対応 ネットの反応… あらゆるシーンが神経を逆撫でる 空白どころか心が真っ黒になりそう🌚 弱い者ほど吠え、傷ついた者が牙を剥く [正しい側]から責めるのは強者の驕り 攻める側に立って自身の身を守る 苛立ちながら責める、理解できない 何を考えているか分からない 結局、みんな同じということか😶 …… [すいません]は大切なフォローの言葉 [ありがとう]は心のモチベーション 本当に空白を埋めるのは後者かもしれない。
Masatoshi
4.0
突然、娘を事故で失った父親の、どこに怒りをぶつけていいのかも分からず、不器用に荒れ狂う気持ちを古田新太が見事に演じています。 原因が万引きだとしてもやり切れない感情が心に突き刺さります。娘をはねた女性から何度謝罪されても受け付けず許さない父親。万引きはイジメが原因だと疑い学校に怒鳴り込んだりします。 また、一方、万引きした少女を追いかけたため、道路を横断した少女が車にはねられ、さらにトラックに轢かれるのを目の前で目撃したスーパーのオーナー青柳店長を松坂桃李が演じています。 娘を失った父親から執拗に責められ、マスコミにも誠実に対応したにも関わらず、視聴者が面白がるコメントだけを切り取って放送され、匿名で嫌がらせを受けます。少女の父親に何度も謝罪しますが痴漢を疑われ心が次第に壊れていきます。 マスコミの姿勢、学校の責任転嫁する姿勢、匿名の無責任な正義感、しかし、時が経つとマスコミも人々もそんな報道は忘れてしまう。現在の日本の重い問題点にも触れながら、大切なものを失った喪失感からの心の癒しとは何か、映像を通して深い演技と演出で語りかけてくれます。
まじママんじ🍀
3.5
後味がドーン⤵️…、誰もが苦しい不幸な話です(..)どう受け止めて処理して行くかも、人それぞれな訳だけど…。死んでからじゃなくて、生きてる忙しい内に、愛してる大事な人に寄り添う時間を割く事がどれだけ大事なのかが痛い程に突き刺されますね(´ω`)
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