Born to Be Blue
Born to Be Blue
2015 · Biography/Drama/Music/Romance · United States, Canada, UK
1h 37m
©2015 BTB Blue Productions Ltd / BTBB Productions SPV Limited. ALL RIGHTS RESERVED.



Jazz legend Chet Baker finds love and redemption when he stars in a movie about his own troubled life to mount a comeback.
笑いと推理が交差する、時代ミステリー
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隣の唐十郎
3.5
偉大なるジャズ・トランペッターの巨人 チェット・ベイカーの、人生のターニングポイントを描いた物語。 イーサン・ホークの絶妙な枯れ具合が再現度高し。 マイルス・デイビスやディジー・ガレスピーなど伝説的人物(そっくりさん)もご出演。 派手では無いけど少ない音域で深く染みるような音色と憂いを帯びた甘ーい唄声で女子を溶解させます。 盛り上がったパーティの時に聞いたらみんな俯いて床に沈むようなメロウな曲調。それでいいと思う。 麻薬中毒に溺れて沈んだ人生に共感は出来ないが、麻薬が[創作に力を与える]と信じられた時代の犠牲者とも思える。 どちらにしても悲劇的。
julian
3.5
This may contain spoiler!!
にしにし
4.0
ウェストコーストジャズの名トランペッター・チェット・ベイカーが、絶頂期を終えた後、自分自身の弱さに苛まれつつも音楽を取り戻そうとするさまと、彼の愛の形を描く映画です。前半、色々と脆いチェットが、それでもどうしようもなく音楽に魅入られてるさまが、もうちょっと強く描かれてても良かった気が(バスタブで血を吐きながらペットを吹くシーンは良かったけれど)。 それでも、イーサン・ホークが歌うシーンふたつで僕は落涙。ひとつは中盤のセッションでの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」。予告編で観た時は「コレジャナイ」感があったのだけれど、本編では全く問題がないどころか、曲を通じて愛を語るチェットの姿にトリハダが立ち、不意に涙。このシーンから映画が急に輝きを増した気が。 もうひとつは、ラストの「恋はしたことがない」。中盤でも恋人に口ずさむ曲だけど、ラストのそれは、意味合いがまるで違うんです。ある選択を迫られたチェットが、こんな風にしか生きられないんだ、っていう彼の性(さが)ゆえの哀しみを、曲を通じて語ります。終始イーサン・ホークの入れ込んだ演技は、その佇まいだけでも観客を彼の側に立たせるのだけれど、それがピークに達するこのシーンの凄さ!("凄さ"って書いちゃうとなんか陳腐だけど、ホントに凄いと思う)。このラストシーンで、この映画はラブストーリーの枠を少しはみ出したように思います。その塩梅が絶妙で、僕はこの映画が好きになりました。色んな意味でどーしようもない人だけど、映画の眼差しはあくまでも優しい。 ヒロインの演技もいいし、撮影も特に屋内シーンの雰囲気がとても良いですよ。 チェット・ベイカーのアルバムなら「チェット」がお気に入り。ボーカルなら名盤「シングス」。んー、でも、モダンジャズは大好物ですが、ウェストコーストジャズの陽気さはちょっと苦手なんすよね。とは言え、今作では、そのウェストコーストジャズの明るさが作り出す、濃いブルーの影を描いてるようでもありました。
wishgiver
4.5
1950年代、白人トランペッターとしてマイルス・デイビスを凌ぐ人気で一世を風靡したチェット・ベイカーの伝記映画。 ヘロイン依存症から麻薬の売人に殴られて顎を骨折。前歯も失い、奏者生命を断たれたかと思われたが、そこから不撓不屈の復帰を果たすも、ヘロイン依存症から立ち直れず、晩年をヨーロッパで過ごした激動の人生を名優イーサン・ホークが熱演しています。 ♢♢♢ タイトルどおりのカッコいい映像に冒頭から引き 込まれました。 特にトランペットを演奏するモノクロの映像は必見です。 ♢♢♢ ジャズに向き合う真摯な強さと、人間としての心の弱さを合わせ持つ、とても繊細な役どころを見事な演技で表現したイーサン・ホークの傑作! 悲哀なストーリーですが、めちゃくちゃカッコ美しい映画でした。
アリちゃんパパ
4.0
伝説の名トランペッターであるチェット・ベイカーの半生を描いた伝記映画の名作です。 麻薬のトラブルからトランペッターの生命線と言うべき前歯を折られてから、血みどろの努力で復活するまでの経緯が感動的に描かれています。 演奏のシーンはどれも良いのですが、とりわけMy Funny valentineとI never fall in love beforeの2曲は、入魂の名品であり、泣きました。 それにしても優れたミュージシャンが麻薬に蝕まれること が何と多いことでしょう!哀しくてたまりません。 イーサン・フォークの演技は神がかっていました。これまで観た中で彼のベストパフォーマンスです。
ツァラトゥストラハカク語リキ
4.5
「天使の言葉で歌っても、愛がこもってなきゃシンバルも同然だ」 * * 天才から転落したあとのチェットが見ていて辛い。 * * しかし転落を経験したあとの音と歌声には技術だけじゃない深さがある。何事においてもそれまでの経験が味わい深さを作っていく。こと、芸術においてはなおさら。 * * チェット・ベーカーの名前と歌声はすごく馴染み深かったけど、こんな人生だった とは!愛か音楽か、最後のシーンは必見!
ばお
4.5
♫My Funny Valentine 「Chet Baker Sings」は私の高校時代の愛聴アルバムの一枚でした。ジャズの名盤です。 チェット・ベイカーはトランペットも歌も上手いけれども特別新しいわけではなく、技術的に優れているわけでもない。そんな彼の魅力は不安定さにあると思います。フッと消えてしましそうな歌声や生き方がいいのです。本作は彼の良さをよく描けています。 チェット・ベイカーは甘いマスクと哀愁漂う歌声と演奏で、ジャズ奏者で黒人が幅を利かせていた時代に白人でありながらその才能でマイルスデイヴィスを凌ぐほどの人気を誇り時代の寵児となったが、1950年台後半からドラッグに溺れこれまでのようには演奏をすることができなくなる。 本作は彼がドラッグに溺れどん底に落ち、そこから這い上がろうともがく姿にフォーカスをあてています。伝記映画にありがちな少年から大人までを描き一つ一つのエピソードが薄っぺらくダレることがなかったので伝記映画としては最高の出来だと思います。 しかも主役のイーサン・ホークがピッタリでまさにチェット・ベイカー本人のようでありました。トランペットの演奏や歌はもちろん、どこか影があり悲愴感たっぷりな表情がとにかく素晴らしい。 セッションでジャズってかっこいい!と思った方は、この映画も観てぜひジャズに浸かってほしい。 ジャズを知っている人も知らない人も楽しめる作品だと思います。前知識があればより一層いいです。
YOU
4.0
ロバート・バドローが監督・脚本を務めた2015年公開の伝記ドラマ作品。 1950年代のジャズシーンを席巻したトランペット奏者チェット・ベイカーの半生を描いた本作は、ドラッグに溺れスターの座からどん底へと落ちぶれた後の時期が冒頭に置かれ、女優ジェーンとの出会いをきっかけに人生の再起を図る彼の姿に焦点が当てられています。チェット・ベイカー自身が偉大な人物な為一音楽家の伝記映画として成立させようと思えばいくらでもできそうですが、彼自身の葛藤や弱さにこそドラマ性を持たせた事で彼のミュージシャンとしての姿もより濃密に浮かび上がっています。そしてイーサン・ホークがこの汚れた男の姿を見事に演じきっていますし、イーサン自身による甘い歌声も非常に魅力的です。またチェット・ベイカーは私生活と音楽人生の両方において切ない結末を迎えますが、本作のラストでは非常に上品な演出も相まって何とも儚く美しいシーンとして描かれています。いやぁ、切ない。。。 ジェーンという女性は実際には存在しないそうですが、あの綺麗なラスト含め男女のラブストーリーとしても非常に見応えがありますし、全編から彼に対する製作陣のリスペクトが感じ取れるような作品でした。
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