The Teachers' Lounge
Das Lehrerzimmer
2023 · Thriller/Mystery/Drama · Germany
1h 39m
(C) if… Productions/ZDF/arte MMXXII (C)ifProductions_JudithKaufmann



When one of her students is suspected of theft, teacher Carla Nowak decides to get to the bottom of the matter. Caught between her ideals and the school system, the consequences of her actions threaten to break her.
笑いと推理が交差する、時代ミステリー
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Carla

Das Lehrerzimmer

Das Lehrerzimmer

Diebstahl

Carla

Wir sind diejenigen, die verwirrt sind
ハナ
3.5
ゼロトレランス(不寛容)方式という初めて聞く教育用語が理解できなくて、後で調べたらルールを徹底して小さなことでも罰する、芽を摘む方法だった。そう思うと主人公の行動は結構そうでもないよね。ライターもカンニングも貯金箱も許してた。教育現場の息の詰まる感じがずっと伝わってきて、私はよくあんな所に居たなと二度と戻りたくない場所。小さな社会で、逃げ場が全く無い。このガッチガチな感じがすごく辛くて苦しくて、上から抑え込むような規則がすごく嫌い。あと、集合体としての行動を強要されるのも。あの拍手苦手だ。はみ出した者を救う手立てが無い方法に見える。ルールって、なぜその必要があるのか理解する前に絶対だと強要されて好きじ ゃない。日本の教育も優秀な人材とそうでない者をふるいにかける為って聞いたから、軍部中枢か使い捨ての兵士かみたいな。どこかで変換点作らないと、このままではヤバいよなと感じる映画。学校以外の生活を見せてくれないからホント息詰まる~。
児玉保
4.0
主人公の対応が著しく間違っているわけでもなく、ものすごい悪人がいるわけでもなく、それぞれがそれぞれの正しさの為の行動言動をしているだけなのに、どんどん地獄に落ちていく...。 スタンダードサイズの狭い画角。主人公だけをひたすら追い続けるカメラ。学校以外の世界を一切描かない徹底ぶり。それらからこの世界の窮屈さと主人公の孤独感がひしひしと伝わってきて...もう勘弁してやってくれよ...。 「ありふれた教室」 という邦題も秀逸。 99分という短さで、見事にこの世のありふれた地獄を見せてくれました。
masaru
4.5
思いつく限りの最悪な展開と 最悪な行動を全部見せられるので 胃が痛くなる 教師の心臓は タングステンとかで出来ているの? 私なら秒で心折れる
🥩🥩
4.0
This may contain spoiler!!
wishgiver
4.5
レオニー・ベネシュの面持ちがすべてを見せる。 すごい演技だし、構成もよく出来てて、息の詰まる90分でした。 レオニー演じるカーラ・ノヴァクは非常に優秀で誠実な教師だと思うし、彼女の対応も終始間違っていないと思うけど、それでも事態は好転せず泥沼化する。 それでも最後まで生徒を守ろうとしたカーラの想いと、それが全く通じない現実に胸が締めつけられる。 それでもカーラの想いはオスカーに届 くと信じたい。 レオニー・ベネシュの熱演が光る素晴らしい作品でした。 2025.11.23@Hulu
うにゃ
4.5
This may contain spoiler!!
cocoa
4.0
原題はドイツ語で「Das Lehrerzimmer」。 「職員室」の意味です。 平凡な邦題からは想像できない、終始 緊張を強いられる教育現場を描いたストーリーです。 まだ若い教師カーラ・ノヴァク(レオニー・ベネシュ)は赴任してきたばかり。 理想を持ち、生徒を想う気持ちも強く頑張っている。 そんな時にクラスで盗難事件が起き、同僚の先生たちによる犯人捜しに疑問を持つカーラ。 職員室である教師が共有のコーヒーを飲む時の料金箱から小銭をくすねているのを見る。 カーラはパソコンの撮影モードをオンにしたまま、財布を入れたジャケットを椅子にかけておく。 案の定、カメラに映っていた事務員の特徴のあるデザインのシャツ。 お金もなくなり、この事から事態は大事になっていく…。 とにかく最初から緊張が途切れなかった。 カーラのお金を盗んだと思われる事務員クーンは激しく反発。 さらにクーンの息子オスカーはカーラの教え子。 母親に対する学校側の扱いに反発していくのです。 毎朝クラスに行って手拍子の合図で担任カーラに注目する儀式。 ドイツでもそんなやり方をするのか…と思ったら、後から生徒に… 「朝の儀式は先生のためにやっていた。 あんなの一年生だよ!」と反発される。 カーラのクラスは満12歳の7年生。 それでなくても自我が目覚め難しい年頃になる。 さらに生徒たちは移民も多く、様々な事情がある。 そしてカーラ自身もポーランド系の移民でポーランド語は避けてドイツ語で話すことに徹底している。 盗難事件が起きた時に校長は「ゼロ・トレランス」いわゆる不寛容方式を取り入れていると言う。 つまり小さな事柄でもしっかり罰則をもうけて対処する事を徹底しているのです。 学校と言う組織の秩序を守るために必要と考えられているゼロ・トレランス方式。 カーラはまだそこに違和感を持ってしまうのは仕方ないのかも。 ドイツでもとにかく教師の仕事のストレスは半端ない。 カーラはクラスのみんなを守ろうとするがうまくいかない。 成績優秀でいつも財布を持たない(持てない事情?)オスカーを守ろうとするが、オスカーから激しく反発を受けるカーラ。 正式にママに謝らないなら後悔するよ!と脅迫するオスカーの姿に圧倒されてしまう。 最後は結局 警察によって連れていかれるオスカー。 玉座のように座ったまま連れていかれるラストシーンは意味深だった。 もう少しはっきりとした決着が見たかったとは思う。 でも、カーラの周りの学校組織や多種民族の保護者たちの対応の難しさ。 さらに学校新聞でも「移民の生徒が犯人扱いされた!」などスクープを書かれ、改めて閉鎖的な教育現場の辛さも感じた。 監督のイルケル・チャタク氏も両親はトルコからの移民。 自身の多くの経験から作られたこの作品の意味はとても大きいと感じた。 カーラが教室で子どもたちと一緒に大声で叫ぶシーンが良かった。 吐き出したい気持ちを一瞬みんなで叫ぶのは意味があるし私もやりたくなった。 カーラをひたすら追うカメラワークと最後の音楽も効いていたと思う。
星ゆたか
3.5
2025.8.9 ドイツのある中学校で小さな盗難事件が続き。 新任女性教師カーラ(レオニー·ベネシュ.30歳)がノートパソコンで(事件解明の糸口にしようと)盗聴した事で、思わぬ展開になっていくサスペンス映画。 監督はトルコ系移民でベルリン出身のイルケル·チャタク(37歳)の長編4作目。 ドイツ国内の映画祭数々受賞の他、米アカデミー外国映画賞のノミネートにもなった。 この映画を見る前にNHKの〖クラシックTV〗清塚信也&鈴木愛理MCの(水曜夜9時)で。 恐怖感をあおる単調な連続音階·タントットッタントットッ♬)を教えていて。 尚更その音響効果が不安感を意識させた❗️。 中学校1年生のクラスを担当し。 独自の始業挨拶(後に生徒から幼いと不評)や授業方式も取り入れて。 仕事熱心で正義感も強く生徒の側に添っての“先生ぶり”に奮闘している。 ただ学校側(女性校長)の【不寛容方式.ゼロ·トレランス】(何でも細かく調べる)における。 [抜き打ち強引財布調査]や[誘導尋問]に近いやり方には、何とも“やり過ぎ”感を覚えた。 そんな折、ある授業で席を外す際に、上着の内ポケットに財布(お金も確認)を残し。 パソコンを撮影セットして、ほぼ1時間後戻ってみれば。 財布の中の紙幣が抜き取られているではないか?!。 そして撮影された動画には教師ではないが。 職歴16年ベテラン補佐業務員のクーン女史の特徴的星柄シャツの左手が写っていた。 ちなみにこの学校には教師の個別の机のある職員室はなく。 休憩や懇談の長テーブルが幾つか置かれた部屋の隣に。 ガラス窓の個室が、生徒の必要な物(例えば女子の生理用品)を渡す部屋あり。 そこにクーンともう一人業務をしている女性がいる。 カーラは、まずクーンに『何か話す事ない?』と個別に話しかけた。 するとすかさず彼女は『盗難?誰か教師の仕業?』(生徒は普通入らない部屋だからと…)と反応。 『事を荒立てる前に(お金)返してくれればイイ』とカーラは持ち掛けるが。 猛然と反発、『出ていって!』と。 憤然した想いでカーラは校長室へ。 パソコンの“証拠動画”を見せた。 この盗撮は、ややその後も物議を起こすが。 校長はクーンをすぐさま呼び、シラを切る彼女に見せた。 そして解決策を話し合おうとするが…。 怒り狂った彼女は一人息子でカーラの受け持ちクラスのオスカーを引き連れて。 走り去り帰宅してしまい。 その後息子の話だと泣いて会話も出来ない状態だと。 『先生、何があったの?』とオスカーはカーラ先生に。 その後クーンの突然の休職で、生徒間にも。 それまで盗難騒ぎで、ただならぬ雰囲気があった校内状態だったので。 オスカーもクラスメートから『親子の遺伝は○○なんかでもある!?』などと。 意地悪な声もあり。オスカーは孤立。 このクーンの件には、他の先生も『盗難に遭ってる現状』を重ねた。(このような事は、他に原因として、校内清掃会社の投入にも?等の声があがる。) そんな中父兄が呼ばれての懇談会では。 学校側の盗難に対する対応に不満の声が。 更に雨に濡れた格好で、しばらくぶりに母親として訪れたクーンが。 『この女はスパイ行為で人を抹殺しようとしている!名誉毀損だ』と他の父母に訴えた。 孤軍奮闘して、ここまで、オスカーにも他の生徒にも心配りをしてきたつもりのカーラ先生は。 あまりのショックにトイレへ駆け込み。 過呼吸パニックを抑えようと。 手洗い場の下の小型ゴミいれのビニール袋(紙くずを捨て)を口にあて、深呼吸する。 この描写は強烈。 この先生は過去にも、このような症例に、こんな処置をした事があるのであろう。 また彼女はこの後大量の星柄シャツの人たちの幻影を見たりする。 精神障害を引き起こすのだ。 ただ、彼女は最後までこの生徒(オスカー)を守ろうとする。 この態度は教師として一目あると思う。 彼女はパソコンをこのオスカーに(母親の濡れ衣を取り払おう)取り上げられ。 止めようとし、オスカーの振り切ろうとする動きのそのパソコンで、カーラ先生右目側を怪我し。 学校の外に追いかけていき、そのパソコンを橋の上から投げ棄てられても。 彼を責めなかったのだから、彼女、やはり先生はスゴイ❗️。 ただ、この映画を見た元教師の人の感想を読むと。 この先生はもっと、孤立無援で、自分だけで解決しようとせず。 この学校あげての盗難問題を、他の先生や校長の手助けも含めて。 他に頼る言動をした方がいいのではないかと言う意見もあった。 相手をかばう事が物事を複雑困難にする事もあるからと。 監督は幼少期の実体験(移民の子)を基に。 複数の教師に取材し、社会問題化する教育の在り方に正面から向き合う脚本を執筆。 現代社会への警笛(ラストのオスカーと警官の姿に象徴)となる緊迫感に満ちた作品に仕上げた。
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