Tom at the Farm
Tom à la ferme
2013 · Drama/Mystery/Thriller · France, Canada
1h 42m
©2013 - 8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinéma



A young man travels to an isolated farm for his lover's funeral where he's quickly drawn into a twisted, sexually charged game by his lover's aggressive brother.
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ジュネ
4.0
若き天才グザヴィエ・ドランの放つサスペンススリラーで、今回も彼の尖りまくったセンスと才能がそこかしこに爆発しているような、非常に見ごたえのある一作でした。 閉鎖的な小空間、同性愛、母性、原作は戯曲‥とドランの作品に共通する要素がこれでもかと散りばめられていますが、決して無駄を感じさせずむしろスマートにまとめきっているのが本気で凄いと思います。単純にストーリーをなぞってみると、展開は実のところ単調で裏表もないですし、下手な人が手掛けたら退屈な凡作に成り下がってしまいます。 ところがこの人は絶妙な間や演者の表情を用い、服装や背景から部屋の内装に至る細部にまでヒントを散りばめて、観客に幾通りもの答えを「想像させる」ことで映画を完成させるのです。 またそれがタルコフスキーのような果てしない難解さでもなく、ニコラス・ヴィンデイング・レフンのような自己陶酔も感じさせない丁度よさ。この手の、映画が本来持っていたはずの楽しさを味わせてくれる・思い出させてくれる作り手って実は今じゃ珍しいタイプだと思います。
ちさ
4.0
叙情的で狂気もはらんだ、どこか官能的でうるさくないのに感情的な映画 考察しがいのある映画だなぁ、としみじみ トムが中盤無理やりにでも逃げようとしなかった、出来なかったのは恋人に似てる兄にどこか惹かれるところがあったんだろうとは思う 多分だけどフランシスもゲイまたはバイだったんじゃないかな でもすぐに噂や評判が回りやすい狭い田舎の世界に住んでいることも相まって、自分のセクシュアリティを認めたくないって思ってしまっているような だからこそ都会で自由に恋愛をしていたように見える弟や弟の恋人に辛く当たると同時に執着していったんじゃないかなと思う 個人的にはただただ暴力的で支配的で嫌な奴ってしか思えないけど、セクシュアリティにも悩んで自己を認められなくて、かつ自分が母親や家を守らないとっていう義務感にがんじがらめにされているお兄ちゃんの辛さは理解出来る トムが自分の居場所に帰れたのはよかった あのまま執着し合っていてもきっと幸せな未来なんて無かった気がするから
ひろ
3.5
グザヴィエ・ドラン監督、脚本、主演、編集、衣装で製作された2013年のカナダ/フランス映画 ・ 若き天才監督グザヴィエ・ドラン。LGBT映画の旗手として活躍するドラン。この作品は亡くなった同性愛の恋人の家族との関係をスリラータッチで描いた作品。息子の死に打ちひしがれる母親、暴力的な兄との歪な関係性が描かれていく ・ 内容的にはあまり頭に入ってこない作品だったけど、生活感をあまり感じない家とか、あまり色を使わないドランの作風は興味深い。空気感だけで不気味さを醸し出す感じはデヴィッド・リンチを少しだけ思い浮かべた。まあ作風は全く違うけど ・ この作品では直接的な同性愛の表現はなくて、LGBT映画と普通の映画の狭間にあるような感じ。スリラーといってもそこまでスリラーでもないし、ドランの映画はいつもどこに向かっているか理解するのに時間がかかる。目的地があるのか、気分で出かけてるだけなのかドランの作品にはいつも振り回される ・ かなり好き嫌いが別れる内容ではあるけど、天才と呼ばれる若者の考えなんて凡人が理解できるわけがないのである。勝手な解釈をして、勝手に楽しんで、勝手なこと言いまくって次の作品を待てばいいのだ。この頭の中がモヤモヤする感じは嫌いではない。だからきっとドラ ンの作品は嫌いではない
Yuko Hirota
3.0
面白くないのになぜか引き込まれる
虜🥀
5.0
This may contain spoiler!!
外は雨
4.0
恋人の葬儀に出席するために農場地帯の真っ直ぐな道に車を走らせるトム。ミシェル・ルグランのトーマス・クラウン・アフェアーのアカペラ。ああ、この曲こんなにも美しい歌詞だったのか。冒頭この曲を選んだのは恋人の秘密が暴かれる前の、恋人の死というメランコリーとロマンティックと絶望の最中にいる故だろうか? しかし、辿り着いた地は美しいが全てが不穏。生と死が常に隣り合わせな牧場。兄のフランソワの暴力的な支配。薄々気付いているはずなのに閉ざしている母。それらに魅了されて囚われるトム自身。再びぐっと握られるハンドル。
エラトーマス
3.0
友達の葬式来たら内向的かつ支配欲のある遺族に目付けられて農場から抜け出せなくなるストーリー 精神的に病んでてヒステリックな母とその世話をする兄に囚われるのはしんどいし自分の実体験にも繋がって切なかった。
obakegames
4.0
この閉塞感と慕情の入り混じったような感覚は何なんだろう。 ムダなく配置された映像があまりにも完璧で、うっとりしているうちに自分が泥沼に棒立ちしていたことに気づく。 語弊があるかもしれないが、DVの旦那を持つ奥さんの気持ちってこんな感じなのかもしれないと思いながら観終えた。 『キャリー』と『ミザリー』と『ギルバート・グレイプ』を同時に3本観たとして、そんな心境だと言えばお分かりでしょうか。 エンドロールで流れるルーファス・ウェインライトの「Going To A Town」に身を任せながら、人間って絶対に孤独から逃れることはできないんだよなあと思った。
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