Liz and the Blue Bird
リズと青い鳥
2018 · Animation/Drama/Fantasy/Music · Japan
1h 30m
(C) 武田綾乃・宝島社/「響 け!」製作委員会



Mizore Yoroizuka and Nozomi Kasaki are two close friends who are part of the Kitauji High School music club. Quiet and reserved Yoroizuka plays the oboe while lively and popular Kasaki plays the flute. The group has decided to play Liz and the Blue Bird, a song inspired on a fairy tale about the relationship between a girl and a bird. The musical piece puts both Mizore and Nozomi on the spotlight due to a solo part by Yoroizuka and forces the two girls to reexamine their friendship.
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セイクク
5.0
This may contain spoiler!!
SGK03
4.0
オリジナルとキャラクターデザインが違うので最初は違和感があったのですが、中盤以降はこのデザインがしっくりきました。思春期の女の子って、こういう感じ方をするのですね。絵本の物語、音楽、少女たちの心が綺麗につながって感動のラストへ。絵がとても綺麗なのはさすが京アニ品質。 演出を細かく解説してくださったセイククさんのコメントを読んで、もう一度反芻して楽しめました。
chiemin(ぷあ48 改め)
3.0
ちょっと物足りない話でした。みぞれと希美の心の動きはよく表現できていて、自分に置き換えて見ることもできましたが、それだけでした。
てる
4.5
なんて瑞々しい青春ドラマなんだろう。 部活をやっていた人なら誰しもが感じたことがあるであろう嫉妬や憧れ。誰しもが共感でき得るのではないだろうか。子どもと大人の狭間の不安定で未成熟な心が物凄くリアルに描かれていた。 この作品は『響け!ユーフォニアム』のスピンオフだ。このシリーズはとても人間模様がリアルで、当時、部活動に打ち込んでいた私は涙なしにはこの作品は観られなかった。それくらいこのシリーズには思い入れがあり、気に入っている。 だけど、良くも悪くも京アニ感が強い。現実にいたらドン引きするだろうなと思うような妙な子が出てきたり、動きがスムーズ過ぎて妙なモーションが気になってしまったりする。つまり、現実味がないと感じるときがあるのだ。 一方でこの作品は京アニならではの丸みを帯びたシルエットや、やけに艶々した肌などの過剰な描き方はされておらず、リアルな等身大の少女を描いている。アニメならではのデフォルメ感を抑え、より現実の人間に近づけた姿だからこそ、共感しやすくなっている。 希美とみぞれ、こういう2人っているよね。ぐいぐい引っ張っていく姉御肌気質の子と、気が弱くて主体性が薄いいそぎんちゃく気質の子。どのクラスにも必ずこういう子たちはいた。 2人の関係性は平等ではない。従えて支配することによって気持ちよくなる側と、支配されることによって安心する側。この2人は謂わば主従関係だ。だけど、子どもの頃の精神というのは急激に変化するもので、支配される側が自我に目覚め始めるとその関係性は崩れる。 希美はみぞれを支配していることに優越感を覚えていた。みぞれは希美に依存していた。 みぞれは元々依存体質だし、1つのことに打ち込むのが得意だったのだろう。彼女の演奏が上手くなるのは必定だった。一方、希美は気が多く、飽きっぽい性格なので、上手くはならない。2人の成長速度に差が生まれるのは当然なのだ。 今まで従えていた者があっという間に自分を抜いていく。嫉妬の感情が芽生えてくるが、それを肯定するのが怖い。自分が主だと思っていたというのを明るみにするのが怖い。自分がみぞれに対して嫉妬という感情を抱いているというのを認めるのが怖い。自分が実は矮小で醜い感情を抱えている人間だというのを認めたくない。だからみぞれと距離を置いた。 みぞれは希美がそんな悩みを抱えているのを露ほども知らない。今までのように仲良くしてほしいだけなのに、なぜか避けられる。 2人の関係性はあっという間に瓦解する。お互いがお互いを見謝っていたことに気づいたのだ。 希美はみぞれの主ではないし、みぞれは希美の従者ではない。同級生の女の子なんだということを理解したのだ。 そこでようやく2人の関係性が対等になり、ようやく2人は友達になれた。 この作品は、不安定な女子高生の際どいレズビアン物ではない。みぞれと希美の成長をテーマにした青春ストーリーなのだ。 みぞれは自分がリズだと思っていた。みぞれは希美こそが青い鳥だと思っていた。 奔放な青い鳥を閉じ込めいたリズ。確かに奔放な希美が青い鳥のようだけど、そうではなかった。 青い鳥は自由に羽ばたけるのに、閉じ籠って飛び立とうとしなかった。リズという大好きな人のそばにいたかったのだ。でもそれは鳥籠に入っているのと同じだ。本来はもっともっと広い世界を渡れる力を持っているのに、鳥籠から出ないのは、リズからすると、とてもとてももどかしい。 自分が空高く飛べることを自覚したみぞれはとても美しかった。様々なことに吹っ切れて、自信を持って演奏していた姿はとてもかっこよかった。思わず涙が出た。 とても良い演出だった。 レズっぽくはあるけど、そうならなかったことに好感を抱いた。 この作品は青春物なんだと思わせてくれるのがとても良かった。 本当に良い作品でした。
まじママんじ🍀
3.5
同性愛?を疑っていたら、また違いましたね。飛び立つ友情もあるんだって、何か切なく嬉しい不思議な感情になる話でした♪(/ω\*)
かわうそ
4.5
響け!ユーフォニアム、2期の後の劇場版 その渦中の出来事です。 あー、劇場版を見る前にこちらを先に見れば良かったなと後悔。 音楽だけで泣かせる事が出来る作品はそうそうありません。 本編にはあまり関わりはありませんが、 元、問題だらけの3年生。 主人公は、その3年生の内の1人。 中高生辺りの友達付き合いは、大人と違った難しさがあったなぁと懐かしく思います。 所々差し込まれる 「リズと青い鳥」のお話の声優さんが あまりにも酷い演技だったので 少し萎えました。 こんな素敵な作品なんですから、プロの声優さんで聞きたかった。 そこだけが本当に惜しいです。
まりお
3.0
「響け!ユーフォニアム」未観賞。 あまりこういう日常系は好きではないが、京都アニメーションの作品ということと、「どうやらガチで百合の話らしいよ」という情報を聞き観賞。 くっ、どうやらガチ百合はガセネタだった、、。 くぅ~ッ! 主人公の「みぞれ」はわかる。 ちょっと変わった女の子であまり心のうちを人に言わない不器用さがかわいい。 いやめちゃかわいい!(*・ω・) でもその「みぞれ」が思いを寄せる「のぞみ」がクソ。(´- `*) クラスに一人はいそうな、みんなに好かれたくて、いい先輩演じてますー的な。 同性だから余計そう思うのかな。 そんな「のぞみ」が、「みぞれ」とそういう仲になって恋をしていく中で変わっていく、、 って展開だったら最高だったよ! でもそういうこともなく、、。 この映画はナレーションが一切ない。 逆にナレーションがあれば、「のぞみ」が「みぞれ」に対しどのくらいの気持ちがあるのかわかったのかな。それがなかったから、完全に「上下関係」にしかみえなかった。 ⚫ 最後の音楽のシーンはさすが! 「みぞれ」の気持ちがとても伝わってくる素晴らしい演出だった。 しかし・・くぅ~!
北小金 葵
4.5
予備知識無しのまっさらな状態で自らの映画的感性のみを頼りにこの作品を読み解くのが最適な観賞法のような気がした。その意味では「響け!ユーフォニアム」の劇場版と知っているアニヲタよりも、むしろ一般人が観た方が面白い反応があると思う。 京アニならではのクオリティ高い映像と、山田尚子監督の紡ぎ出す極めて実写的空気感に溢れた演出は寧ろ一般の映画ファンこそ観ておくべきもので、アニヲタだけに独占させておくのは非常に勿体ないw 予習をして臨むのも良いが、あえてサラな状態で観賞するのをオススメしたい。 メインタイトルが隠蔽されているのは「攻殼機動隊」の続編が「イノセンス」というタイトルで公開されたのと同じようなもので、そう言った意味でも一般層に向けた作りになっていると思える。 物語自体はシンプルだが、深読みせずにはおれない様々なギミックが全編に仕掛けられている。 それを読み解く映画的興奮こそこの作品の醍醐味と言える。
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