Drive My Car



Yusuke Kafuku, a stage actor and director is happily married to Oto, a screenwriter. However, Oto suddenly dies after leaving behind a secret. Two years later, Kafuku, still unable to fully cope with the loss of his wife, receives an offer to direct a play at a theater festival and drives to Hiroshima with his car. There, he meets Misaki, a reticent woman assigned to become his chauffeur. As they spend time together, Kafuku confronts the mystery of his wife that quietly haunts him.
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We'll Live Through the Long, Long Days, and Through the Long Nights (Oto)

Rondo in D Major, K. 485 (Live)

We'll Live Through the Long, Long Days, and Through the Long Nights (Oto)

We'll live through the long, long days, and through the longnights (SAAB 900)

Drive My Car (Hiroshima)

Drive My Car (Cassette)
Till
3.0
村上春樹の同名短編小説を原作とするドラマ映画。 カンヌ国際映画祭では脚本賞、国際映画批評家連盟賞、エキュメニカル審査員賞、AFCAE賞の4冠を達成。アカデミー賞国際長編映画賞部門の日本代表作品にも選出され、あのポン・ジュノ監督も絶賛したという。Rotten Tomatoesでも現在100%のフレッシュを獲得しており、海外・批評家からの評価がとにかく高い。 確かに、評判通り映画自体の完成度は高いのだと思う。大体のプロットは「妻を失った俳優(兼演出家)とトラウマを抱えたドライバーがそれぞれの過去を見つめ直す」というものだが、そこにチェーホフの戯曲「ワーニャ叔父さん」を取り入れて戯曲内のセリフを登場人物の心情と絶妙にリンクさせたり、原作と同じ短編集に収録されている『シェエラザード』からも引用したりして、物語を重層的に表現している。上映時間も179分なのだが、その長さをあまり気にすることなく没入できるというのも素直に凄いと思う。 ただ、こういう「海外受け」、というよりは「カンヌ受け」する作品はちょっと自分とは合わない傾向があって、本作もやはりそんな感じがする。長尺が気にならないのは事実だが、果たして3時間も必要だったのかと言われれば、別にそういうわけでもない。特に主人公が妻を亡くすまでの部分はもうちょっと短縮してもよかったのではないだろうか。 ただ、そもそもこの映画が描く人間の多面性・複雑性を理解するのに自分はまだ若すぎたのかもしれない(劇場内も大半が年配の方だった)。映画内の空気感とかはよかったので、数十年してもう少し人間的に成長してからまた観てみようと思います。
隣の唐十郎
4.0
地元広島の見慣れたロケーションが次々と現れてうれしくなる(^^) え!ここから島⁉︎ なんであそこの事件で北警察署⁉︎ などとご当地感覚がノイズになるとは思わなんだ…でもあからさまな広島弁を出さなかったのは大正解! ロケーションはあくまで[復興]の象徴 登場人物達の[心の再生]を描いているのですね 意図的な棒演技(←もっと言い方ないか?)がテキストに秘められた[心情]を浮かび上がらせる巧妙な演出 ラストの長距離ドライブは静かなるクライマックス 込み上げる感情の波が押し寄せる! 可能なら、ためらわず泣くべし!😭
hanako
3.5
2022/4/2 大事な人を亡くす喪失感と再生というありがちなテーマで、3時間の長尺…なんとなく映画館に行く覚悟がなく自宅で見ましたが、退屈はしなかった!映画の中で行われる舞台公演のセリフと映画自体のテーマがリンクして何層にも深みが増すような複雑さがあり、細部まで丁寧に作られているのはすごく分かった! ◆ どのシーンもゾッとするくらい美しい、悪く言うと“作り物感・白々しさ”があった。都会的で無機質で空虚でやた らとセックス絡みのシーンやセリフが多く、『村上春樹っぽい…』と、思いながら見てました(原作未読なので偉そうなこと言えませんが)。 序盤で主人公が緑内障を患っているということが判明。症状の説明がガッツリあって「日常生活に支障がない程度に徐々に見えなくなっていき、失明して初めて気づくケースが多い」ということで、主人公の反省すべき点、且つ私がこの映画から受け取ったメッセージは序盤で出た感がありました。 ◆ 今は世界中の人とリアルタイムで繋がれるし、高性能な翻訳機もあって、他言語であっても人とコミュニケーションをとるのが容易い時代。でも、本当に心と心で繋がるってすごく難しいことだし、逆にそういう場では声に発する言葉は意味を持たなかったりする(手話使用者が出るのが印象的でした)。ラストシーンだけコロナ禍の設定になっていて、「あぁ、この時代に届けたい作品だったんだな」と腑に落ちた。
たっちゃん-半変人のお調子者-
4.0
高尚な映画っぽいけど、話の芯の部分は誰にでも伝わる普遍的なもので良かった。 大切な人を失いたくないから、傷つけたくないからと何も見なかった、何も知らない事にするのは、結局相手の為ではなく自分の為。 人の顔色ばかり伺って、言いたい事を遠慮するばかりが良いとは限らない。 岡田将生のキャラって完全にあの人ですよね? 女性との不適切な関係がバレて事務所辞めてフ リーで活動って…もうあの人やん笑笑 映画評価基準 この映画が好きか 7 没入感 7 脚本 8 映像 8 キャスト 9 感情移入度 8 音楽 6 余韻 7 おすすめ度 6 何度も観たくなるか 6 計72点
まじママんじ🍀
3.5
確かにカンヌの雰囲気を醸し出しているような作品でした、もっと歳を重ねてから観たらさらに良さそうだな🛻💨💨傷付けるのも傷を舐め合うのも救い合うのも人間同士、世界共通🌏️✨
眠る山猫屋
4.0
流れていく時間がすごく好み。抱え切れない喪失感、そして自分と向き合うこと。ありきたりなテーマかもしれないが、丁寧に辿る事で巧く消化させてくれる。 遺された謎は解くのではなく、受け入れて生きていくこと。 アマプラにて。
あっちゃん
4.5
『偶然と想像』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介監督が、村上春樹の同名短編小説を映画化したヒューマンドラマ。 舞台俳優で演出家の男が、脚本家の愛妻を突然の病で失った。喪失感の中で彼が出会った専属ドライバーの若い女性も、心に傷を持っていた。 2022年ゴールデングローブ賞の最優秀外国語映画賞受賞、2021年カンヌ国際映画祭の脚本賞受賞。 いまさらと思ったが、日本映画初のアカデミー賞作品賞にノミネートされたため、ようやく映画館で鑑賞。原作は淡白だが、この作品の余韻ははんぱない。サーブのエンジン音も。遅ればせながら映画館で観て大正解。 専属ドライバーを演じた三浦透子が、NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に出演していて、嬉しくなった。
てっぺい
4.0
【重なる映画】 突如亡くなる舞台演出家の妻。車中で彼が延々と聞き続ける、録音された亡き妻の舞台台詞が、物語が進むにつれ変化する心情と重なっていく芸術的な脚本。妻が“重なる”事も、物語の重要なキーワード。 ◆トリビア ○ 第94回アカデミー賞作品賞に邦画として初めてノミネート。加えて監督賞、脚色賞、国際長編映画賞にも名を連ね、計4部門でノミネートされた。(https://www.cinematoday.jp/news/N0128432) ○ 題名にもなっているザ・ビートルズの曲「ドライヴ・マイ・カー」が使えなかったため、ベートーヴェンの音楽で統一された。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドライブ・マイ・カー_(村上春樹)) ○ 劇中で演じられる舞台「ワーニャ叔父さん」は、ロシアを代表する作家アントン・チェーホフによる四大戯曲のひとつで、濱口監督の作品「寝ても覚めても」の劇中には名作「三人姉妹」が取り入れられている。(https://eiga.com/news/20220209/9/) ○ 2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞のほか、国際映画批評家連盟賞、エキュメニカル審査員賞、AFCAE賞を受賞した。(https://eiga.com/movie/94037/) ○ 『ドライブ・マイ・カー』の他に、同作が収められている短編小説集『女のいない男たち』収録の『シェエラザード』『木野』も映画のモチーフとしている。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドライブ・マイ・カー_(村上春樹)) ○ 劇中では9つの多言語が飛び交う。韓国・台湾・フィリピン・インドネシア・ドイツ・マレーシアからキャストがオーディションで選ばれた。(https://dmc.bitters.co.jp/) ○当初韓国釜山を主なロケ地としていたが、コロナ禍で脚本を練り直し、全体の2/3を広島で撮影した。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドライブ・マイ・カー_(村上春樹)) ○ 劇中の車は原作では黄色のサーブ900コンバーティブルだが、風景に映えるように等の理由で赤色のサーブ900ターボに変更された。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドライブ・マイ・カー_(村上春樹)) ◆概要 【原作】 村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」 【脚本】 濱口竜介、大江崇允 【監督】 「寝ても覚めても」濱口竜介(「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞) 【出演】西島秀俊、三浦透子、岡田将生、霧島れいか 【公開】2021年8月20日 【上映時間】172分 ◆ストーリー 舞台俳優で演出家の家福悠介は、脚本家の妻・音と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく。 ◆関連作品 ○「ハッピーアワー」('15)(濱口竜介監督の代表作、4人の女性によるヒューマンドラマ) ○「寝ても覚めても」('18)(同監督作品。東出昌大と唐田えりかの共演の方が有名になってしまった恋愛映画。プライムビデオ、Netflixで配信中) ○「人魚の眠る家」('18)(西島秀俊出演、脳死に関わる超濃厚人間ドラマ。プライムビデオ、Netflixで配信中) ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆舞台 主人公が舞台演出家である事が本作の何よりの特徴。車中で繰り返す台詞の一部一部が、劇中の登場人物の心情とリンクしていくのがあまりにも芸術的で写実的。ラスト、全てを吐露し自分と向き合ってくれたみさきに呼応するかのように、自らの全てをさらけ出し自分を見つめ直す事ができた家福。“テキストが強すぎる”と避けていたワーニャ役もやり抜く原動力になった、つまり自らに向き合い、過去を赦し、解放し生まれ変わった家福の舞台での姿は、本作で一番輝いて見えた。 ◆多言語 スクリーンに多言語が映し出される、この舞台があるのなら何よりも見たくなる『ワーニャ叔父さん』。稽古や読み合わせは、単調に読み始めて次への合図を送るテクニック的なものから、実際に演じた者から“生まれる何か”という本質的なものまで、舞台を作り上げるうえでのリアルさがあった。そして何より多言語である事がその斬新さと、世界的な映画祭での活躍に一役買っていることも間違いない。さらに個人的には、手話の、しかも韓国語でのものをその並列に並べて、“一つの言語”として扱っていた事にとても意味があると思う。配信で邦画すら世界で視聴が可能になっている中、グローバル以上にグローバルな視点を伝えるこの映画の意義は大いにある。 ◆映像 音が冒頭、家福に話した、前世がヤツメウナギの女子高生の話。映像としてはベッドでの2人ながら、家に侵入する女子高生の姿を、見ている自分の頭の中でいつのまにか作っていた気がする。高槻が車中で語った“物語”の続きも、みさきの出自の話も、全て回想シーンはなし。これが本作のもう一つの大きな特徴だと思う。回想シーンは、映像を重ねて説明するのが必須で常識なようであえて、本作は一切それをせず鑑賞者に委ね、作らせている。結果、映像としては単調になり飽きがきかねないのだけど、本作がそうならなかったのは村上春樹の原作力と本作の脚本力のなせる技か。特に高槻が車中で“物語”の続きを語るシーンは、映像としては家福の目線、高槻の目線の切り替えのみで、両者の心の中に見ている側を無理矢理にでも押し込ませるような、そんな没入感のある演出の工夫もあったと思う。 引用元 https://eiga.com/movie/94037/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドライブ・マイ・カー_(村上春樹)
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