Mothering Sunday
Mothering Sunday
2021 · Drama/Romance · UK, Germany
1h 50m
(C) CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE AND NUMBER 9 FILMS SUNDAY LIMITED 2021



On a warm spring day in 1924, house maid and foundling Jane Fairchild finds herself alone on Mother's Day. Her employers, Mr. and Mrs. Niven, are out and she has the rare chance to spend quality time with her secret lover. Paul is the boy from the manor house nearby, Jane's long-term love despite the fact that he's engaged to be married to another woman, a childhood friend and daughter of his parents' friends. But events that neither can foresee will change the course of Jane's life forever.
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cocoa
3.5
原題は「Mothering Sunday」。 1924年のイギリスで「母の日」と言われる日に休暇をもらえたメイドのジェーン(オデッサ・ヤング)。 孤児だったジェーンは帰る家がなく、当時親しくなっていた上流社会のシェリンガム家の後継ぎポール(ジョシュ・オコナー)と逢瀬を過ごす。 そんなジェーンの目から見る様々な人生と死…自身の生涯を描いたストーリー。 原作はイギリスの作家グレアム・スウィスト氏。 原作は未読だが当時67歳の男性作家の著書と知って驚きました。 映画ではジェーンのみずみずしさや言葉や書物に興味を持つ若い女性を見事に表現されていて、とても好きな作品でした。 ジェーンがメイドとして住み込むニヴン家。 主人役をコリン・ファースが演じ、奥様役をオリヴィア・コールマン。 主人はジェーンに優しく接していて、図書室の書物を読むことを許している。 しかしニヴン家では2人の息子を戦争で失い、悲しみと重い影がいつもある。 上流階級の3家族で良く集まり贅沢な食事会もするがポールのシェリンガム家も戦争で息子たちを亡くしている。 何とか後継ぎを考え、ポールはホブディ家のエマと婚約しているが…。 ポールとジェーンの関係は恋愛だったのだろうか。 あの時代、階級社会でメイドとは結婚できないし、ポールも「何でも話せる友人」とジェーンの事を言っている。 残された後継ぎとして「結婚は義務だ」とわかっているポール。 しかしシェリンガム家を背負うプレッシャーもあるはず。 いつもと違う優しい雰囲気のジョシュ・オコナーは新鮮だった。 さらに映像がアップのシーンが多く、2人の性愛シーンも不思議といやらしさがない。 2人の全裸シーンが多いのにこれは不思議だった。 婚約者エマの所に行ったポール。 ポールの屋敷に残されたジェーンが全裸のままあちこち探索するのも美しかったな~。 誰かが帰ってくるのではとドキドキしながら観たけど…。 ニヴン家の奥様が「あなたは孤児だから失うものがない。だから幸せよ。」みたいに言うけど、上流階級の傲慢な考えに聞こえた。 ジェーンの生涯で愛する者を2人亡くす運命になり、小説家として生きたという、時系列では3つの時代を描いた作品。 個人的には老年期のジェーンは要らなかったように思った。 ジェーン役のオデッサ・ヤングが良かった。 大きな瞳、ふっくらした唇。 まるで初めて見た時の「テス」のナスターシャ・キンスキーのよう。 それから上流社会の女性の衣装よりもメイド達の服装がとてもきれいだった。 そして「オランダ帽」の意味。 パナマ帽とは違う意味だった…。
ハナ
4.0
単なるラブストーリーに思わせる予告と違って、ひとりの人間が周囲と向き合いならどう生きていくかの今観たい物語だった。所詮他人の身近な人間がどう振る舞うかなんて分からない。でも私たちはその事実を受け止めて生きなければならないし、過度にも低くも見積れない。でもやはり生きなければならない。それは誰のためでもなくて、でもこうやって表現することがそれだけで意味があるとそのまま体現してる映画だった。偏りなく描かれている裸体に安心感。
星ゆたか
3.0
2023.11.13 原作者グレアム・スウィフト氏(49年出生)が。“最良の想像的文学作品”に与えられる〈ホーンデン賞2016〉受賞した「Mothering Sunday」の映画化。 監督は女優としてキャリアスタートのエヴァ・ウッソン(77年出生)さん。 主演のオデッサ・ヤング(98年オーストリア出身)さんとジョシュ・オコナー(90年出生)さんのアップの表情と語りで映画が始まり。 絵画のようなイギリス風景、そして建物の中の端正な調度家具。 さらに登場人物の衣装(サンディ・パウエル嬢担当)。 そしてアカデミー賞受賞スターのコリン・ファース(60年出生)さんとオリヴィア・コールマン(74年出生)さんの顔を見て。『この映画好きかも…』と始まって間もなく思えた。 1924年3月イギリス中のメイドが年に一度だけ里帰りできる〔母の日〕。 そんな取り決めがあったんですね。 第一次世界大戦後の時代です。 主人公のジェーンは孤児院あがりなので、メイド仲間のミリーを駅まで見送り。 自分は当主に『自転車で遠での散策』と言って。 実は少し前から家同士の付き合いのある、シェリンガム家のポールに呼び出されていた。 ポールは幼なじみのエマとの結婚が決まり、その祝いの昼食会を遅刻する気持ちでジェーンとの逢瀬を試みようとした。 メイドと跡取り息子の秘密の恋である。 この両家はどちらも二人の息子を戦争で亡くしていて。 シェリンガム家とニブン家の両親。 特に母親のその悲しみの受け止め方が違い。 オリヴィア・コールマン演じる母親は。 画面に登場した時から暗い悲しみの忍従の表情で。 この昼食会でポールが中々現れない事で、その日頃の悲しみを一気に爆発させる。 しかしその思いは両家と婚約者の両親の三家とも同じで。 何とか結婚の祝い事で悲しみを克服しようとしているのだ。 エマという女性はかつてポールの戦死した兄と恋仲でもあった。 劇の中盤に差し掛かるまでの昼前後の時間に。 これまでのジェーンとポールのなり染めの“過去”。 そしてその後作家になるジェーンの、それこそ二十代から四十代にかけての(後に愛し逢う黒人のドナルドとの)。 現時点からは“未来”の場面が、複雑に交互に入り乱れ描き進められていく。 そしてその後の、現時点のポールの劇的な運命の暗転を迎える。 ヒロインのオデッサ・ヤングさんは、この年齢の変化(20代から40代)を 特殊メイクで演じ分けていた。 そしてポールとジェーンの逢瀬の場面でも。 お互いの服を脱ぐ着る様子もじっくり、時の流れ(官能愛の極み)を“いとおしむ”かのように見せる。 また観客心理としては、何故かとても落ち着かないのが。 ジェーンがポールが遅れている昼 食会に出かけた後でも。 一糸まとわぬ裸のまま屋敷内を歩き回る場面だ。 ここは彼女の〈自由を求める心〉を大胆に表現した所であり。 またその後ニブン家の婦人に言われる言葉を。 《この身一つ、これから手に入れてゆくだけ、失うものは何もない、生まれた時に奪われていた。だから貴方は幸せよ。》 形容化しその意図を象徴させているのだろう。 そう思えば少し納得するが、私の性格から考えると。 この邸内の物色から簡単なつまみ食いまでするあたりは。 やっぱり服を着てからでしょう。 本題に戻ります。 彼女は人生において特に二人の男性との出逢いを上げていて。 二人目の黒人男性が脳腫瘍で亡くなる頃には。 『私に傑作を書かせるために愛する男が死ぬの。』と嘆くが。 ポールが現実とも幻想とも思える場面で語る言葉に。 『記憶を呼びお越し それを描写して自分のものにする そして言葉で再現する 君なら出来る やってくれよ 僕らのために 君のために…』があった。 作家という職業たる所以かも知れない。
みにぶた
3.0
とんでもなく肝のすわった女性の話でした。 いや、確かに好きな時に帰ればいいと言われましたけど、よそ様のお屋敷をウロウロしたり飲み食いしたりするのはいかがなものかと思います。しかも、真っ裸で。 もっと純粋で一途なストーリーだと思って見始めたので驚きでした。 まあ、このくらい逞しくないと成功出来ないと思うので、ある意味納得でした。 お屋敷時代、書店員時代、現在の時代がありますが少々不親切な見せ方だと感じました。ま、自分の理解力と瞬発力の無さだと思いますが。 コリン・ファースがとても優しく、聡明で格好良かったです。こんなご主人様なら仕えたいと思いました。
amemiyahana
3.0
ただの身分違い不倫だが、当時の破綻した貴族社会やメイドたちの文化に触れるきっかけにはちょうど良い作品。 渋いコリン・ファースを観たければぜひ。 【試写会できいたお話によると】 その界隈では有名な作家さんによる小説が原作になったもののようで、当時の社会や文化の描写は間違いないそう。 ただし、衣装の色なんかは映画用に盛られているとのこと。 物語に感動することはなかったし、登場人物の誰もが愚かとしか思えなかった。 個人的に見どころだと思ったのは、お茶やお菓子やテーブルツール。
かめ
3.5
2022/6/9 新宿 戦間期のイギリス まだ貴族が残っていて、庶民と身分違いの恋
MASA
3.5
たった1日の出来事、ただそれは永遠に忘れられない1日の物語。 上流貴族のおぼっちゃまとメイドでは身分が違いすぎる時代。これは愛なのかただ身体を求め合うだけなのか?関係がわからないが、少なくともメイドは心から愛していたのだろう。死んでしまってもその感情を露わにできないもどかしさ。ゆったりとした展開の中、丁寧に各人の感情を言葉ではなく表情で表していてじっくり鑑賞できた。
gooolelele
2.5
美しい映像。キャスト。前半は好き。後半のストーリーは何がいいたいのかわからない
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