Arrival
Arrival
2016 · Mystery/SF/Thriller/Drama · United States
1h 56m



Taking place after alien crafts land around the world, an expert linguist is recruited by the military to determine whether they come in peace or are a threat.
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
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Cast/Crew
Comment
550+Soundtrack Info

Khandesh Ke Jawai Ki Wapsi (Jokes)

On The Nature Of Daylight

Omega

First Encounter

Heptapod B

Radiation
西山コタツ
4.5
真っ先に思ったことは、「ついに『2001年宇宙の旅』がアップデートされたぞ」だった。 人を人たらしてめているのは「武器」である。 キューブリックが信じてきたのは、いまでこそ鼻で笑われるようなトンデモ思想「キラーエイプ理論」だった。人類は殺し合いをしたから進化してきた、すなわち、あの有名な「投げた骨が原子力 衛星になる」史上最大のジャンプカットに、「人間とはなにか」を集約させていたわけだが、本作『メッセージ』ではその考えにノーを突き付けた。人類にとっての最大の武器は「言語」であると説いているのだ。つまり「対話」の力である。 モノリスが「殺すための武器」を与えてくれたことの対比として、モノリス風の宇宙船に乗ってきたヘプタポッドは「救うための武器」を授けてくれたわけだ。そして3000年後の未来に、地球人と「対話」することで自らの平和が望めると教えてくれる。なんて素敵な共存関係だろう。 そしてこのwin-winの関係は「非ゼロ和ゲーム」であり、「ゼロ和ゲーム」の象徴である麻雀的思考に支配された中国が、率先して友好を築くなんて、これもまた粋な発想である。 それから「時間の流れ」に逆らった存在を、「記憶」としてビジュアライズしたことは凄まじい、という凡庸な感想も付け加えておく。
コウキマン
3.0
2021.6.23.045 ネタバレあり 原題“arrival” 原題のほうがよかったような。 前半、ジムで走りながら観たために、あまり深く入り込めなかったことを反省。ある日、世界各地に出現した謎の物体。「すわ!宇宙人の侵略か!」と、世界の国々は連絡を取りつつ、謎の物体内に侵入し、内部の者とコンタクトを取る。中にいたのはタコ型の巨大生物。何か唸っているが何を伝えたいのかわからないため、そこで言語学者ルイーズに白羽の矢が立つ。「彼らが何者で、何のために地球へ来たのか」を聞き出すためにルイーズは宇宙人(のちにヘプタポッドと名付けられる)と対話を試みる。ヘプタポッドは、環状の文字を操るため、それの解読することこら始め、だんだんとコミュニケーションが取れていく。彼らの目的を問うたところ「武器の提供」とだけ回答があった。そこで「すわ!戦争か!」と殺気立つ人類。しかし実は、ヘプタポッドの目的は侵略ではなかった。彼らは過去、現在、未来を自由に往き来し(同時に存在する?)人類より遥かに知能が高かった。人類を救い、そして自分たちを救うため、いわば人類を次元上昇させるために到来したのだった。ルイーズは、環状文字の研究をし、ある程度操れるようになったとき、自分もまた時間の概念が変 わる実感をもつようになるだった。 “言葉が文明をつくる”というワードがあったが、言語が価値観や世界の見方を固定化するってことは、確かにありそう。科学、言語学、なかなか興味深い映画だった。考えれば考えるほど深みにハマる。次観るときはもっと集中して観よう。
てっぺい
4.0
SF映画と思いきや、別角度からの落とし込み方に、作り手のセンスが光る映画。 宇宙人が何のために来たのか、何をしに来たのか、この手の映画は、結論や過程が無茶苦茶な事が多いけど、なるほどこういう落とし方があるのかと感心。冒頭の宇宙船が初登場するシーンも、うまく見せずに焦らして、見せるべきタイミングでドンと見せていたり。観客がどのシーンでどういう反応をするか、把握しながら作ってると思う。脚本と監督のセンスが光ってる。 ただ、この手の“未来が見える”作り方は、何でもそれで片付けられてしまうので、納得出来ない人も多いはず。見知らぬ中国人の携帯の番号が分かってしまったり、中国語を突然話せてしまうシーンがその象徴。ここがもうちょっと筋道を変えてあげられてたら、もっと気持ち良く見れたと思う。
セイクク
3.0
宇宙から来た物体の謎を解明する言語学者の映画です。 なんじゃこりゃー( ゚д゚) これは…好き嫌いがかなり分かれるでしよー 難解な映画好きには好まれそうですし、ライトな映画ファンからは厳しい評価も出そうで、それがFilmarks以外はどのサイトを観てもそこまでこの映画が高評価になってない理由だと思われます。 お金もかかってそうでスケール感の大きい作品ですが、基本物体の中でのやりとりなので起伏がなくダレてきます。 本作を個人的にはかなり期待していましたがイメージと違い終わった後の爽快感はなく、地味にしんみりと進行していく映画です。 (映画としての完成度は高いと感じましたが、個人的な嗜好からは外れていました) 決してカメラワークは悪くはなく謎も気になるのですが、相手の文字を読解する為にトライする場面がかなりの割合を占め、最初は興奮しますが何度も続くと流石に飽きてきます…(*´Д`*) 異星人もありがちなB級タコタイプなのも残念で、脚本も雑でご都合主義な部分が数ヶ所あります。 イアン役のジェレミー・レナーはもっと活躍してもよかったかも。 ラストは「えっ!」思う人なら好感触でしょうし、心に響かなかった人からは低評価でしょうね。 私は途中で気づいてしまったからあまりガツン ときませんでした…(*´ω`*) 人によっては難解に感じるであろう映画で、よく分からないまま終わる人もいるでしょう。 ネットを見ると原作読者さんからは低評価が散見されますね。 ※どうやら原作の重要な箇所が映画ではばっさりカットされていて不自然・説明不足になっているようですね。
雅哉
5.0
この映画のテーマは「時間には始まりも終わりもない」ということに集約されるだろう。それを象徴するのが禅宗の書画「円相」を彷彿とさせる、異星人ヘプタポッド(七本脚)の文字(円環構造)であり、映画冒頭と最後に流れるマックス・リヒターの音楽"On the Nature of Daylight"である。これは短いフレーズが何度も何度も繰り返されるミニマル・ミュージックの語法で書かれている。ヘプタポッドの姿は前も後ろもなく、エイミー・アダムス演じるルイーズの娘ハンナHannahの名前は前から読んでも後ろから読んでも同じ。これも始まりもなく終わりもないことを示している。また劇中に登場する「非ゼロ和(non zero sum)」という言葉が重要な意味を持つ。複数の人が相互に影響しあう状況の中で、ある1人の利益が、必ずしも他の誰かの損失にならないことを言う。例えば通常のボード・ゲーム〜オセロ・将棋・チェスなどは勝ち負けが必ず生まれる。戦争だったそうだ。それとは全く異なる価値観である。非ゼロ和になるには対話(communication)が必要。相手(相互の違い)を知ろうとすること。どちらが正義(勝者)でどちらが悪(敗者)という切断はしない。戦争の武器は殺戮兵器だが、非ゼロ和における武器は言葉である。キリスト教は天国と地獄、天使と悪魔、善と悪という分類・切断をする。だから非ゼロ和ではない。むしろ仏教や神道に近い考え方である。欧米人は今、アジアの思 想(宗教)も取り込み、徐々に変わろうとしている。
隣の唐十郎
4.0
This may contain spoiler!!
チャップ
5.0
いつまで浸っていたいそんな映画でした。 「思考は言語によって決まる」という考え方を基にしたとても重厚な言語学に宇宙人の言語とそれを一人の女性の視点からこの映画は描かれている。 まず「思考は言語によって決まる」という考えをSFに持ち込もうと思ったのが素晴らしい。 突如現れた宇宙人の言語を主人公がコミュニケーションを取りながら、解明していき、その中で不思議な体験をしていく…… これが大雑把なあらすじだが、この映画でとても私が気に入ったところが3つある。 原作の改変と言語を解明していくプロセス、そして音楽だ。 元々は短編集の一つの作品に過ぎないものを2時間の映画に仕上げるのは相当の無茶が出るのではないか、と不安だった。当然、改変は行われたがまさかあのような形で再現されるとは思わなかった。最高。 宇宙人とコミュニケーションを取ることにより、言語の情報を集めて、形にしていく。このシーンが最高に燃えた。いや萌えたと言ってもいいくらいには身悶えさせられた。こうゆう謎が少ずつ明らかになっていくのがツボな私にはたまらない一シーン。 最後に音楽がひどく静かな音楽だった。いやむしろ、静寂すらも音楽だ言わんばりに限りなく深く沈むような重い音楽に惚れ ました。 全体的なメッセージをどう受けとるかは人次第で、受け取り手に委ねられらる映画だと思うので、観れる機会があるなら、可能な限り観てほしい。 全ての人におすすめできる映画です。
kanae
4.0
すごく盛り上がるわけじゃないけどめっちゃ面白い!ストーリーの進行が秀逸。SFなんやけどドラマ要素もあるというか、ドラマ要素満載と思いきや実はSF要素満載という。アカデミー賞にノミネートされただけある!一度見る価値あり!
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