レビュー
ホロコースト否定論者のアーヴィング対ペンギンブックス・リップシュタット裁判の映画化。 ホロコースト研究者リップシュタットをレイチェル・ワイズが好演した良作。 ♢♢♢ この作品のステキなところは、裁判の結果よりも弁護チームのその戦略と、それを当初容認できなかったリップシュタットの人間関係に光を当てたところ。 映画監督スピルバーグもその費用を支援した強力な弁護チームの信念と、それに相対するユダヤ人リップシュタットの信念の描写が素晴らしい。 嫌われ者アーヴィング役ティモシー・スポールの熱演も見事。 じんわりと心に沁みるいい作品でした。 ♢♢♢ 映画では描かれていない裁判後の展開も非常に面白いので、観賞後にぜひWikiを(^^)。
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