ロバート・ゼメキスどうしたよ。 エンディングロールでゼメキスだと知って驚いた。知らないで観てよかった。知ってたら期待してしまった。期待せずに観てよかった。それでもいまいちな作品だとは思ったけど。 見所はアン・ハサウェイとネズミ。アン・ハサウェイの黒目が怖い。さぞ楽しかったであろうやり過ぎな演技、そこが面白い。ネズミはただただ可愛い。ネズミの冒険は楽しめるポイントではある。 ただ、内容が地味。盛り上がるとこも特になく、終わってしまったように感じた。 あと、人間に戻らないのはいかがなものか。そこにがっかりというか、衝撃をうけた。悲しすぎる。原作は童話らしいが、そこは忠実にしなくてもよろしいのでは？ 子ども向けにするのならば、それはないだろうと強く思う。観賞後、暗い気持ちで劇場を後にした。 まぁ、そのエンディングのおかげで記憶に残る作品にはなった。でも、そういう残り方はしてほしくないなぁ。