レビュー
バレエのくるみ割り人形を子供向けだと言う人がいるけれど、それは違う。それは子どもが見ても理解できるというだけの話であり、大人にとっては自分が幼い頃持ってていまは失ってしまったものを思い出させる力がある。この映画の魅力もまさにそれだろう。 自分と見た目が違っても友だちは友だちだってこと、友情とか信頼は言葉が通じ合わなくても確立できるってこと…それからここが大事なところだけど、どんな仲の良い友だちでも愛する人(ヒトではなくて動物だったり異星人かもだけど)でも、人生には別れがあるということ、そして、その別れの辛さを乗り越えるために、たくさんの思い出があるのだということ…。 SWファンにとっては、オモチャとしてボバフェットだのランドだののフィギュアがあったり、E.T.がヨーダの被り物に「Home, home」と言ったり…がツボでした笑 私も自転車で空を駆けてみたいなぁ!と心から思う、そんな素敵な映画を今更ながら観れて幸せでした。
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