レビュー
kom

kom

6 years ago

3.5


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この子の七つのお祝いに

映画 ・ 1982

平均 3.0

ジャケットからホラー映画だと思っていたが、全然普通にサスペンスだった。映画としては終盤までは良く出来たテレビドラマ程度のクオリティ。しかしとにかくラストの岩下志麻の狂気が哀しくて哀しくて、物凄く切なくなった。自分は今まで何の為に…自分の人生とは何だったのか…という、絶望のラストは圧巻。岸田今日子の不気味さも相まって、このラストシークエンスだけで自分の中でこの映画の評価は爆上がりした。 とは言え、それ以外のシーンも悪くはない。演出自体はチープだが、無駄がなくテンポが良い展開でぐいぐい飽きることなくラストまで観ることができる。根津甚八の魅力が大きいかも。子役は下手だったなぁ。もう少しなんとかならなかったのか。あと岩下志麻のセーラー服は笑った。