レビュー
スピルバーグの描写力には驚かされる。中にはショッキングなものも含まれるが、赤い服を着た少女のみならず、死体が焼かれる匂いに狂人と化す兵士の姿、虐殺とピアノを弾くことがまるで同等かのようなシーン、ラストの所長の死刑執行のなかなか抜けない踏み台。ホロコーストがどういうものか、戦争下の人間の異常な心理や思考。一度見たら何か考えられずにはいられない。 シンドラーが泣きながら謝るラストのシーンには胸を打たれる。 是非、人生で一度は触れて欲しい作品だと思った。
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