
かんたろ
5 years ago

空母いぶき
平均 3.2
この映画の伝えたいことは、なんなんだろうか? 自衛隊の存在、在り方か?他国との領土問題か?世界平和のための防衛戦闘か?国連の存在意義か?なぜこの映画を2019年という年に公開したのか?この映画の意義を考える。そして、問題提起のための映画だったのかもしれない。決して娯楽の映画ではないだろう。 いくつか見られる「沈黙の艦隊」の要素を取り入れてるのではないかという意見にはなるほど、と思うところがたくさんあった。例えば、戦闘でありながら死傷者の最小限を望む戦闘員の思考は「戦争」とは違うのだろう(沈黙の艦隊でいう、北大西洋戦の海江田艦長の探信音みたいな)。 全く、自衛隊、政治、そこら辺のものを前知識に入れずに見た方はこの映画をどのような感想を持ったんだろう?多分面白くない(映画として山場のない)と感じるのではないかとも思った。この映画は、問題提起に力を注いでいると個人的な解釈である。 P.S. 映画先行で全く知らなかったのですが、このレビューを書いた後によく調べたら、原作がかわぐちかいじ氏による「空母いぶき」。かわぐちかいじ氏が「沈黙の艦隊」を書いているので似通った問題提起がされたのですね。沈黙の艦隊はこの映画視聴前に事前に読んだことがありました。