レビュー
レビュー
star3.0
良い作品でしたが、これはコメディなんだろうか?ヒューマンドラマなんだろうか?と観ながら考えてしまいました。 あまりにも社会主義の悲哀を感じ、コメディ部分が全く笑えませんでした。 他の映画にはない不思議な感覚です。 最後に息子を見る母親の顔の演技が素晴らしく印象的でした。 タイトルも素敵ですね。 パッケージの人物はずーっと子供だと思っていたのでビックリです。 ここからはネタバレで、一般的なネットに載っている感想と違う意見を言います。 理想の社会主義が出来て母親が喜んでいるとの意見を目にしますが、違うでしょう。 母親は息子の恋人からドイツが統一した事を聞かされます。 そして息子の嘘ニュースが流れますが、ずっと微笑ましい顔で息子を見ています。 あの顔は疑心暗鬼からの気づきで、自分の為に嘘の世界を作った息子への感謝と愛おしさの表情だと感じました。 自分の理想が叶ったから嬉しいというような安っぽい演技ではないと思います。
ネタバレがあります!!
90