レビュー
cocoa

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5 years ago

1.5


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凜 りん

映画 ・ 2018

平均 2.4

又吉直樹氏が2007年に書き下ろした舞台用原作だとか。 それを2018年に映画にするのは一連のブームに乗っかりたいのか。 原作は未読だけど脚本(渡邉真子)も含めて残念ながらレベルが低い。 又吉さんの小説や映画は好きだから余計にがっかりしたのも事実です。 野田(佐野勇斗)の暮らす村の学校に東京から転校してきた天童(本郷奏太)。 ちょっと変わり者の天童だが野田たち数人と親しくなる。 その村では「100年に一度、村から子どもがいなくなる」と言う伝説があり、村では本当に事件となる。 そんなミステリー的な展開と仲間たち5人のお話。 見ていて話がどんどん広がり過ぎて、どう収めるのかが心配になってくる。 子ども達の家庭の実情とか天童の隠された過去など。 でもやっぱり作品全体がチープなんですよね。 最後に学校のプールサイドで主要人物2人が対峙するシーンがいただけない。 2人だけが感情をぶつけ合うだけで、警官や野田や仲間たちは後ろで突っ立っているだけ。 邦画ならではの有りがちでダメな映像で一気にシラケます。 異常なくらいニコニコする須田健太、頑張って一つのリンゴをシェアできた潔癖性の本郷奏太は良しとして、佐野勇斗はスィーツ系映画に専念した方が良い。 又吉直樹氏の空気感が好きなだけに、こんな作品までも映画にする~?と正直思った。