レビュー
星ゆたか

星ゆたか

10 months ago

3.5


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オーロラの彼方へ

映画 ・ 2000

平均 3.9

2025.5.10 2003年12月に初見💫(マイBEST17位)。 30年の時空を超えた親子の絆を描くファンタジー。 米·NYの上空にオーロラが現れた夜。 刑事のジョンは父の遺品の無線で。 消防の仕事で30年前に殉死した父親と“繋がり”。 父親そして家族の運命を変えようと奮闘する。 監督は「真実の行方」(96)等のグレゴリー·ホブリット(44年生)。 消防士の父親に「ヤングゼネレーション」(79)「エデンより彼方へ」(02)等のデニス·クエイド(54年生)。 刑事の息子に「パッション」(04)のジム·カヴィーゼル(68年生)。 いわゆる【タイムリープ】もの。 そのての代表作には「バックトウザフューチャー」(85)がすぐ想いつく。 『あの時もし?こうしていたら?✨』 『今の私やあの人たちはどう変わっていたか?』 『時を超えて、やり直せたら⁉️』 といった“願望”は何時の世も、何処の人も。 持つのではないか❓️✨。 刑事ジョンはいつの間にか初心を忘れ。 妻にも『変わるって言って変わらない』と愛想つかれして出ていかれた。 そんな時弟の子が探しあてた。 亡き父親の愛品の無線機がまだ使える事を知り。 ニューヨークにオーロラ現象のあった晩に。 信じられない事に、30年前に消防の仕事で殉死する前の晩の父親と繋がる現象💫に立ち合った。 そして『助かる別の手段』を伝授。 その当日の現場、父親はその不思議な(息子の)声に“賭けて”(信じて)みた❗️。 すると当時の[殉死記事の新聞]は“消えて”。 現在の弟の話では、10年前に肺癌死の史実を伝えれた。 つまり父親は20年長生きした事に変わったのである。 といったように、ある❲意識した言動❳で。 私的歴史が塗り替えられたのだ。 この後現在ジョン刑事の担当している〈ナイチンゲール殺人事件〉が。 最初過去に三件あったとされていたが。 犯人を捕まえられなくて十件と増え。 その犠牲者の1人に当時看護婦をしていた母が加わってゆく。 その変化に家族写真から母の姿が消えていく演出が。 この手の[タイムリープ]映画の特長としてなされる。 映画は取り敢えず父親の延命に始まり。 その後母の命の救出の為。 殺人事件の犯人(かつて同じ警察の刑事で。その後私立探偵として生き延びている犯人)とのスリリング展開。 その当時の父親と犯人。 また現在の探偵と息子の刑事の対決の更なるサスペンスが。折り込まれていく。 それぞれ生き延びたがゆえに。 現実との“闘い”は母の手助けも入るとなる、つまり家族総出の力添えの結果の『果たして❓️』になる。 互いに父として母として、息子としての家族の愛があればこそ。 その絆の深さに、素直に感動させられる映画であった。