レビュー
riri

riri

5 years ago

5.0


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mid90s ミッドナインティーズ

映画 ・ 2018

平均 3.6

コロナ渦にて年を跨ぎ、やっと上映されました✨ スケートボード映画大好きなのですが、期待以上。しっかり作り込まれたせつな的多幸感のある素晴らしい映画でした。 90年代半ばの13歳の主人公に、ジョナ・ヒル監督は自身の同じ時期を投影したそうである。 少年たちのたむろの場であった「Motor」は、当時ジョナヒルが10歳のときに初めて足を踏んだ「Hot Red」というスケートボード店である。 おどおどし乍ら店に入ったあのシーンは、そっくりだったそう。 90年代の若者達は、2020年代の今とは環境も世界観もちがう。 この映画のように 頑張るコトは格好悪い,いきがって当たり前の時代で、仲間に認められて尊敬されるコトが何よりの喜びだった。 しかし、 そんな倫理の不旋律な環境下で、「本物」はやはり輝いて見えるのだ。 それが、仲間と連み乍らも確実にスケートボードには真摯だった サモア人のレイである。 小さな主人公スティービーはドラッグ・性の目覚め・酒・夜遊びを体験しながらも、段々と「本物(レイ)」に憧れてゆく。 その思いがはっきりとし、スティービーは一皮剥けた大人になるのである。 選曲のどれもが懐かしく、素晴らしい。 ミュータントタートルズのシーツと枕カバー,Tシャツにはストリートファイター・Nas・girl・ビーバスandバッドヘッド…等々、映画館のマスクの下で 息をス〜ハ〜!とさせる程、歓喜 歓喜!