レビュー
【化石となった昔の事件、掘り起こす事はエゴか正義か】 押し入れの奥にあったカセットテープと黒革の手帳。テープを聞くと、そこには自分の声で文章が読まれている。しかも、その音声は、1984年に世間を賑わせた「ギン萬事件」で犯行グループが現金の受け渡し場所を知らせる為に使った子供の声であった! 声の主、曽根さんは父、母の知り合いを聞き回り、事件の真相に迫ろうとする。 そして、時を同じくして、大日新聞の文化部記者、阿久津さんも同じ事件を記事にしようと方々をあたっていた。 そして、ついに阿久津さんは曽根さんの元を訪ねる事に、、、 事件に関わっていた人物のその後の人生とは、時効を過ぎたこの未解決事件の真相を暴く意味とは、、、 キツネ目の男、耳の潰れた男、ヤクザの組長、オランダの事件を調べていた男、、、 昭和の未解決事件の真相とは!! 僕的にはかなり好きでした。 観ている人に優しい展開!丁度のタイミングで謎が解けていく! 演技も上手いし、関西が舞台やし、実際の事件をモチーフにしてるし 「あなたは最後にダマされる」的な事を言って、そこまでの流れをぶった切るような事もせんし! よかったですね!!
いいね 29コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.