レビュー
【2022/5/21 映画館で鑑賞】 まぁそんなに期待して無かったのでこんなもんかなって感想です。 頑張ってはいるように思いますが、自信を持って面白いとは言えないです。 とりあえず前作の大佐の炎が原作に沿ったパチンとなって弾ける演出になったのは、ようやくスタートラインにたったなという感じです!笑 なので、前作よりプラス0.5点です。 ただストーリーはあれだけ長い原作を2作で終わらさないといけないので、大分駆け足に思いました。自分は原作を知ってるから脳内で勝手にセリフ込みで補正されていきますが、初見の人とか着いてこれるのかな??逆に気になります。 本当に必要最低限のラインをなぞっていますので、端折ってある分物足りなさが出てきそう。 例えばリゼと大佐の関係性も過去回想でセリフ一行だから、聞き逃したらこいつら何でこんなに信頼できる関係性なのか?とか。 細かいとこまでこだわった本当に良くできたストーリーである原作と同じようには、人にオススメが出来ないなぁとは思いましたね。最後もエンヴィーが変身した瞬間で終わって、トゥビーコンティニュードエンドだし。 つまりこれだと1本では収められませんって制作側が放棄してるようにしか思えないので、あんまり好きな終わり方じゃないです。 一本の映画として公開している以上、連続ドラマやアニメのような引きは、違うと個人的には思ってます。 まぁでもその辺りはそもそも3作で終わるような原作ではないものを、無理矢理収めようとしてるので、監督等を批判しても可哀想な気もしてます… あと気になったのは、CGが雑な箇所がちょこちょこあった点です。 特に大総統とリンの戦うシーンでリンの前に剣が壁に刺さるシーンと、その後大総統から逃げるシーンでメイが取水塔を爆発させた時の水が流れるシーンはかなり雑でした。 そもそも日本人が出演時点で設定から無理がある作品なので、せめてクオリティは妥協しないでほしかったです! 映画の出来をそんなに期待しているわけでは正直ないですが、どうやって終わらせるつもりなのかが気になるので最後までみたいと思います!
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