
Masatoshi
5 months ago

007 ロシアより愛をこめて
平均 3.4
イアン・フレミングはポンドの第1作『カジノロワイヤル』から5作目のこの『ロシアより愛をこめて』でボンドシリーズを終わらせようとしていたそうです。 ラストでロシアの暗殺機関スメルシュのクレップ大佐に襲われます。しかし、小説では映画とは異なりポンドはベレッタをホルスターから抜こうとしますが失敗し、靴の先の毒を塗ったナイフで刺されボンドは落命するのです。 しかし、編集社からの猛烈な反対に合い小説は手直しする事に。そして、フランス情報局のマチスによりポンドは助けられるラストになったそうです。 映画では勿論ご存知のように、ボンドは靴先の毒ナイフで刺される事は無く、逆にスペクターのクレップ大佐を倒しましたよね。 原作の順序は『ロシアより愛をこめて』の後に『Dr.ノー』が発表されましたが、映画製作では順番が逆となり、一作目の映画『ドクター・ノー』の冒頭で、ポンドはMから愛用のベレッタM418からワルサーPPKに替えるように厳命されます。 なるほど、ポンド一作目の映画『ドクター・ノー』の脚本の際、小説では前になる『ロシアより愛をこめて』の経緯があったから原作通りMからポンドにベレッタM418を置いていくように命令されるシーンが書かれたのですね。 小説と映画では順番が逆なのに、ベレッタの話が繋がっているのが面白いと思いました。 尚、このレビューはWikipediaや色々な方々の情報を参考にさせて頂きました。はい、では失礼します。