レビュー
Schindler's Memo

Schindler's Memo

6 years ago

1.0


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光のほうへ

映画 ・ 2010

平均 3.6

全く救いようの無い映画であり、少しも希望などは見出せない。 いったい何を言いたくて製作されたのか、どこをどのように汲み取って欲しいのかも不明だし、映画の時系列も難解なところもあり、疲労感が蓄積する。 冒頭トラストの白い空間における赤ん坊の描写や、中間で描かれるマーティンの無垢で悲しい表情と、主人公兄弟を始めとする大人の情けない行状とのギャップが激しすぎ、とてつもなくイヤになる。 つまりは、太宰治的な結論、「生まれてすみません」みたいな兄弟ということなのだろうか? もし、そういうことを描くのが目的だとすればとんでもなく凄い作品だとも言えると思う。 また、映画始まって間もなくの、息をしなくなった赤ん坊のシーン、あれはどうやって撮ったのだろう。これが気になって気になってどうしようもなかった。