レビュー
シリーズ最高傑作だと思います。 未見の方は、私のも含めて全てのレビューは無意味だから今すぐ劇場にGO‼︎ さて、ここから独り言。 シリーズを通して語られたテーマ[正義]と[悪]のサーガもついに決着。壮大な[自分探し]の物語であった。ダース・ベイダーに続いて闇に堕ちたカイロ・レンの葛藤と、自身の出生の秘密に揺れるレイは心の奥に眠る[闇]を感じ恐れる…. カイロ・レンが[悪]に惹かれ、闇に取り込まれてしまったのは[悪]に救いを求めたから。 [悪]は疎外から生まれる自己防衛の感情だから、心の弱い人間(繊細な人)ほど[悪]に落ち入りやすい。生まれつきの[悪]などいない。 対して[正しくある]という事は真に[勇気]を必要とする。[正義]とは全ての傷を受けとめる覚悟が不可欠なのだろう。成し難いからこそ価値がある。 [自分は何者だろう]と人生において誰しも迷う時期はある。また、そんな迷いも無くなった自分も[本当の自分]なのだろうか? 人は[成りたい自分]に成れる。そんなエールを送ってくれる素晴らしい映画でした。
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