レビュー
博士メル・ギブソンと狂人ジョーン・ペンが織りなす愛と語彙に溢れた、意外にもとても美しい作品でした。 ショーン・ペンはやっぱりすごい。 そして19世紀のロンドンの街並みと音楽も素晴らしくて、映画らしさに満ちた重厚な作品。 辞書づくりの進め方は『マルモイ』と同じだけど、描いているテーマはもう全く違う。 名優2人はもちろんですが、もう一つのストーリーのキーパーソンとなる未亡人イライザ役ナタリー・ドーマー、看守マンシー役エディ・マーサンのキャスティングも良かったし、久々に本格映画らしいテイストを満喫できました。 原作もぜひ読みたい! (2020.11.18@京都シネマ)
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