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スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方
平均 3.1
原題も「The Skeleton Twins」。 副題はいらない! 2014年制作、サンダンス映画祭では脚本賞を受賞。 たまたま同じ日に自殺を考えていた双子の姉マギー(クリステン・ウィグ)と弟マイロ(ビル・ヘイダー)。 2人は10年ぶりの再会をして、マイロは姉マギー宅で暮らすことになる。 それぞれ問題を抱える姉弟がぶつかりながら関係を見直していく…そんなヒューマン・コメディです。 後から調べるとあまり評価は高くなかったが、こんな作品は大好き。 ちょっと前に観たローラ・リニーとマーク・ラファロの姉弟を描いた『You Can Caunt on Me』もそうだが、同じ親から育った兄弟姉妹の人生を描く作品って味わい深い。 簡単に縁が切れちゃう友達とも違う、不思議な繋がりを感じる。 姉マギーは優しいパートナーがいるのに、いわゆる「セックス依存症」。 演じるクリステン・ウィグがダイビングのコーチと寝た後にすごく後悔している表情がおかしい。 さらに妊娠したかもと焦るマギーがトイレで妊娠じゃなかったと気付き大喜びする表情がとてもリアルで笑えた。 弟マイロは売れない俳優。 ゲイで過去に元恋人とのある関係も引き摺っている。 自殺未遂をして駆けつけてくれたのが姉マギー。 パートナーのランスもマギーの弟を自然に受け入れる。 ランスは優しくて働き者でマイロの事もよく考えている。 世間では完璧なパートナーと言われるだろうけど、マギーは誰とでも寝てしまう…。 マギーとマイロの揃った「愛はとまらない♪」がとっても良かった。 いろいろ大変な事もあったけど双子の姉弟の関係は強い。 「たいていの人間はジタバタしながらぱっとしない人生を受け入れようとしている」、そう、テーマはまさにこれでした。