レビュー
「センス全開、新たなアクション傑作」 「ホット・ファズ」や「スコット・ピルグリム」など、良作コメディを数々撮ってきたエドガー・ライト監督がハリウッド進出の初作品は今までの作風を持ちつつも、結構なマイナーチェンジに挑戦したような逸品。 劇中は色々と音楽が流れたり、リズムと進行が融合したりするノリノリさ。これだけ書くとミュージカルのようだが決してミュージカルではなく、あくまでも音楽は劇を展開するスパイスであって、序盤のノリノリさとは裏腹に意外にもしっかりとシリアス。 自分は最初のカースタントからコーヒーを買うオープニングまでだけでコレは絶対好みな映画だわと確信し、それは間違って無かった。曲を流すタイミングやスタイリッシュなカーアクション、緊張感漂うストーリーなど、飽きずに最後までノンストップで見れた。 曲が良いのでそれだけで2割増しなのは否めないし、ちょっとご都合主義なトコもあるんだが、それを補って余りある面白さ。傑作。
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