レビュー
2000年のイギリス、国家機密をKGBに横流ししていた容疑で逮捕された80代の老女の実話を基にした、ジェニー・ルーニーの小説を映画化。 原作の実在モデル、メリタ・ノーウッドは、幼い頃から熱心な共産主義者で、35年もの間KGBのスパイだった。 しかし、原爆の研究開発に深く関与している主人公が、長崎と広島に原爆が投下された映像を見て激しく動揺し、KGBに原爆開発情報を渡す決意をする。核の抑止力のために。日本人として、それは平和を願う純粋な正義感からだったと信じたい。
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