
Soichin
3 months ago

おくびょう鳥が歌うほうへ
平均 3.4
アルコール依存症に苦しみ、自分を見つめ直すために故郷であるスコットランド北部のオークニー諸島に戻ってきた女性ロナをシアーシャ・ローナンが演じる。ノラ・フィングシャイト監督は過去作『システム・クラッシャー』と同様に、難しい問題を抱える主人公を厳しくも優しいまなざしで描いていく。分かりやすい美談にせず、時系列をあえて混乱させた演出を通じて、挫折を繰り返す苦しみをリアルに描き出している点に誠実さを感じた。また、劇中終盤で、ある人物がロナにかける言葉が強く印象に残る。