レビュー
りん

りん

6 years ago

3.5


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死刑台のエレベーター

映画 ・ 1957

平均 3.5

2020年07月24日に見ました。

音楽、役者の顔、街並み。 雰囲気がひたすらにいい映画でした。 冒頭の電話シーンのちょっとクサい感じがこの映画の雰囲気を決定付けている気がします。 サスペンス部分に関しては、なんか色々モヤッとするところがある。 若者があまりに短絡的で無責任。 主人公の計画もちょっとアラが目立ったりする。 (呼び出されたとはいえ、ロープの回収忘れるのはちょっとマヌケすぎ) 夫人も嘘つくのがちょっと軽率すぎ。 最終的には一応の着地を見せているので、めちゃくちゃ不満とかではないですが。 3組の男女カップル。 形は違えどそれぞれの年代に応じた愛の形があるところに注目した方が楽しめるかもしれません。 若さ故に先を考えずに暴走。ついには心中未遂。 夫を持ちながらもつい他人に手を出してしまう大人の恋愛。隠しておかなければいけない恋愛なのに写真は残してしまうというちょっとした盲目感。 そして熟年夫婦の幸福感。 "愛の形"というテーマで考えるといい映画なのかもしれません。