
E-zone

シー・フィーバー 深海の怪物
平均 2.5
作品は過小評価されてると思う 全体的な構成は、遊星からの物体Xやエイリアン、またはミストなどの雰囲気に似てるが、最近のこの手の作品の中では割と低予算でかなり良い作品に仕上がっていると思う さすがスティーブン・キング氏が絶賛したというだけのことはある 大きく分けて、海の上での孤立した空間での少人数パニック物であり、未知の生物との戦い、また、内部での仲間割れなど心理描写などが上手く、更にVFXがやり過ぎず、適度に効いていて使い方が上手かったと思う 他には特にエンディングなど、楽曲の選曲も上手かったと思う キャスティングに関しては、主演となるハーマイオニーさんはかわいいし、それでいてサバイバルに向いてる女性ってところも良く、ミッションインポッシブルやスターウォーズ、トリプルXなどで活躍されてるだけのこともあってとても良い主演となっていたと思う 他のキャストもワンダーウーマンもいらっしゃるし、同じく強烈な演技派男優のダグレイ・スコット氏もいらっしゃるしで、よく見ると結構豪華なメンバーが揃っているのが分かる だからこそ内容はわりとありがちなのに、しっかりとした作品に仕上がっていたとも言えるんじゃないかと思う この作品の元ネタは分からないが、今となってはコロナにかけたネタなのか?とも感じるが、遊星からの物体Xと同じく、まず敵は何物なのか分からないところから始まり、次にその敵の攻略法を探し始めるが次々と仲間が犠牲になっていく そこでポイントになるのが、タイトルにもあるシー・フィーバーってやつですねw 初めて聞いたので、意味が分からなかったんだけど、観たらなるほどとすぐに納得する意味でしたね 要するに精神的な一時的な病って事ですね 確かに、船など長旅となると不安な気持ちや恐怖から精神的なバランスを崩し、周りに迷惑になるような事したり、パニックになったりする人いますし、それが連鎖すると船内は終わりです 敵との戦いの前に仲間たちや自分との戦いとなる訳ですね そこをうまくまとめていたのが、主役のお嬢さん 行動分析が専門という海洋学者で潜水も得意! 主役としては完璧です笑 エイリアンのリプリーみたいな感じですかね 冷静にみんなの様子を見て、敵の弱点などを調べていきますが、結果としてどうにもならないので船を捨て、残った者だけで脱出を試みますがこの辺りはまさにエイリアン けど、その辺りを考えると邦題のサブタイトルである深海の怪物ってのはB級っぽいタイトルなので他に考えるか、何もつけない方がかえって良かったんじゃないかな? つけるなら、俺ならあえて(シー・フィーバー 深海行動分析課)くらいにしとくけどね笑笑 途中は遊星からの物体Xだし、笑 ラスト、エンディングにさしかかりこれで脱出できるというところでお決まりのパターンで男が足を引っ張ります その結果、ミスト的なエンディングとなりますが、残念だったのはこのラストだけですね 脚本として、そこまでは良かっただけに、このラストをミストと同じようななんとも気持ちの悪い終わり方ではなく、スッキリ終わるか、完全にやられて終わるか、どちらかにして欲しかったと思います 途中の目の中で動く何か、であるとか、水や傷口から感染する様に侵入してくる生物ってのは表現がうまかったと思います あと少し、無駄なとこを無くして大事な部分だけ演じてもらえれば十分良い作品だったと思います 本当に一番意外性があった部分としては、ラストの生存者が、ある男なわけですが、ずぅーと良い人だったのはわかるけど、殆ど何もしていない、ほぼ出番という出番のない男だったので、えっ、あなたが生存者って感じに皆感じると思います笑 そのラストのマイナス分を差し引き、この評価とします おしい作品かなぁーー