レビュー
dreamer

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3 years ago

3.0


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ニューヨーク・ニューヨーク

映画 ・ 1977

平均 3.2

1945年8月15日、対日戦勝利に湧くニューヨークで、サックス奏者のジミーと、やがて売れっ子になる歌手のフランシーヌが、ひと目惚れする。 二人は結婚するが、ポピュラーな音楽を目指すフランシーヌと、ジャズを好むジミーは、うまくいかず離婚する。 その後、二人は再会するが、もはや結ばれる事はなかった-------。 マーティン・スコセッシ監督の「ニューヨーク・ニューヨーク」は、芸人のラブ・ストーリーの典型通りの展開だ。 愛し合いながらも別れていく、再び会ったものの、昔のようにはいかない。 そんなストーリー自体にも面白味がないし、マーティン・スコセッシ監督は、それを妙に深刻で暗いドラマに仕立ててしまった。 MGMミュージカルの再来を狙ったというならば、もっと能天気な展開でも良かったと思う。 とはいえ、戦勝記念日に始まる、ニューヨークの雰囲気は良く出ているし、トミー・ドーシー楽団を再現するなど、楽しい場面もある。 それにもちろん、ジョン・カンダー作曲、フレッド・エッブ作詞の名コンビによる、ラストの「」ハッピー・エンディングのナンバーが圧巻だ。