レビュー
nacchi

nacchi

3 years ago

2.5


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ゲゲゲの女房

映画 ・ 2010

平均 3.0

2013年04月06日に見ました。

朝ドラで有名になった「ゲゲゲの女房」映画版です。 日本を代表する漫画家・水木しげるを、妻として支えてきた布枝夫人の自伝が原作です。 お見合いをして5日後に結婚した水木しげると布枝夫人が、貧乏時代を経て、人気漫画家となるまでの半生をつづった物語。良縁を願っていた29歳の布枝は、戦争で片腕を失った10歳年上の漫画家・茂とお見合いをすることに。お見合いから5日後には結婚式を挙げ、住み慣れた島根県安来から茂の暮らす東京へ出た布枝を待っていたのは、甘い新婚生活とは程遠い貧乏暮らしだった。 朝ドラ版は、苦労続きの貧乏生活だけど、善意と希望が溢れるファンタジックな世界でした。小さいけど幸せや希望もあって、時には妖怪も出現するし、実は茂はその妖怪が見えるという。そして何より、茂が漫画家として成功してからの方が長かった。昭和の古き良き生活も描かれていた。 しかし、映画版は昭和を懐かしむような余地はなく、布枝も生きるために必死。ファンタジーの要素は封印した完全なリアル版でした。鬼太郎アニメが動き出したり妖怪が出たりという演出はあって、結構不気味です。朝ドラ版は、やはり朝ドラ向きなのだ。