
cocoa
ハンガー: 飽くなき食への道
平均 3.1
原題は「HUNGER」。 副題が「飽くなき食への道」。 Netflix配信のタイ映画です。 家族経営の大衆食堂で料理をするオエイ。 その味から有名シェフの「HUNGER」にスカウトされる。 「特別な存在になりたい」と願ったオエイはカリスマシェフのポールの元で成功できるか…そんなストーリー。 主人公のオエイを演じるのは「バッドジーニアス」で熱演したチュティモン・ジョンジャルーンスックジン! (一度しか書きたくない長~い名前…) タイでファッションモデルとして活躍し、役者としても存在感がある。 そんな彼女が演じたから最後まで観たけど、正直言って途中はだらけた印象。 オエイが高級料理を展開する「ハンガー」に憧れたのはわかるが、オーナーシェフ、ポールの人間性がいただけない。 パワハラは当たり前、調理器具や鍋を叩きつける仕事振りは嫌悪感しかない。 一流シェフでもそんなことをやらない人間はたくさんいるはず。 将軍やセレブの元に派遣され料理を振る舞うハンガーの人達。 料理のテーマが「血と肉」だからって、皿のソースをスプーンの背で叩いて血を表現って…。 それを食べる上流社会の客人の食べ方の汚いこと。 まぁ、これは好みの問題だがそんなシーンで気持ちが冷めた。 食らいついていたオエイが法に触れる狩猟を見てハンガーを辞める。 フードディレクター、トートの援助によりオエイは自分のレストラン「FLAME」を開店する。 一流シェフになったオエイがポールと同じように食材や調理器具を壁に投げつけるシーンで、有名になった苦悩を描いていたがこの辺は短絡的な感じ。 確かにポールのシェフを目指した動機はわかるけど、今現在の仕事振りには惹かれなかった。 紆余曲折の上、実家の食堂に戻ったオエイ。 待っていた家族もいて、そこには「愛」が確かにあった。 映画としては料理人の下克上を描いているけど、思ったのとは違ったかも。 大衆食堂でも安食堂でも良い! いろんな高級料理よりも「駄々っ子麺」の方が食べたい! と言うことで、コップンカー!