レビュー
mai

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7 years ago

4.0


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パッチギ!

映画 ・ 2004

平均 3.3

2018年02月11日に見ました。

監督 井筒和幸 (パッチギ!日本アカデミー賞優秀監督賞) この時代を生きていない世代が見ても日本と朝鮮との関係性を感じ取れる。 チェドキが事故で命を落とし康介が彼の葬式に参列した際、今まで日本人に差別され続けた朝鮮人の心の内を知り泣きながら夜道を歩くシーンが印象的。友人を無くした悲しみや無知な自分への情け無さ様々な気持ちが湧き上がってきたのだろう。最後、彼が朝鮮人との交友関係を築くキッカケとなった『インジン川』をラジオ越しに歌う。それは差別反対の意やチェドキへの追悼の意を込めている。人間らしく泥臭く荒々しく。そんな作品。


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